始めに
- 漫画『アンデッドアンラック』に登場する女性主人公・出雲風子が、公式Twitterにて海苔(モザイク)解説でヒゲメガネをかけた姿。
- その他の作品で「風子」という人物がヒゲメガネをかけた姿。
本稿では1.について解説する。
なお「ヒゲメガネ風子」とは、この時の特徴に当てはめた仮称。便宜上で海苔(モザイク)解説の事柄についても記載する。
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する女性主人公・出雲風子が公式Twitterにて、本作恒例で発生する海苔(モザイク)の解説・答え合わせをする時に描かれるミニキャラ。
解説者の雰囲気を付けるためか、ジャンプヒロインなのにヒゲメガネである。
2020年4月9日の第12話【No.012 SPOIL】にあった更新(ツイート)より登場。以降は次話の数日前に更新されている。時折、連載雑誌で掲載した翌日など早く更新される場合もあり、多くの場合海苔解説とともに連載関連の緊急案件(主にミス)の報告も兼ねている。
海苔の発生理由などについては「海苔(アンデラ)」を参照。
因みに2021年5月現在、公式Twitterのおまけ漫画だけに登場する。
読者からは「鼻眼鏡風子」などとも呼ばれている。
解説の様子
ただ海苔の発生している場所を指し示すだけでなく、海苔のあった回に合わせた言動・容姿の他、作中の補足、制作の裏話、次回につながる意味深な掛け合いがあるなど、おまけ要素・遊び心・小ネタが充実している。ヒゲメガネ風子以外のキャラクターがミニキャラとなって登場する回もあり、単行本で描き下ろされる劇中の幕間みたいな画(一コマ)となっていることも。
また上記で触れたように、連載関連でミスがあった回では、臨時記者会見風のおまけ漫画が描き下ろされる時がある。
2021年5月からは、作風の変遷を受けてかヒゲメガネをかけないミニキャラ風子が普通(?)に海苔の解説をしている。
また同時期からは、風子以外の人物が解説をする回もあった。
遍歴
海苔の難易度が向上、謎の発想から多彩な解説の遍歴を辿っている。
- 第1回の海苔(モザイク)解説。普通に指し棒で示すタイプ。因みに、語尾に「□□じゃよ」と博士口調だった。
- 組織のNo.1技術者・ニコが製作した、関節つき指し棒で海苔(モザイク)解説。以降、時折この関節つき指し棒を使う回がある。
- 組織のNo.2技術者・ミコが製作した、ランドセル型の高性能ロボットアーム「おてていっぱいランドセルくん」で海苔(モザイク)解説。脳波で操作する代物で、これを背負えば手を使わず複数同時作業もできる優れもの。利便性が高いため、頻繫に「おてていっぱいランドセルくん」を使う回が描かれる。後に本編でも、これに相当する発明品が登場した。
- 2021年5月からは、(残念ながら?)ヒゲメガネを付けずに海苔(モザイク)解説をしている。また同時期に、風子以外の人物も解説役で登場している。
番外編
- これは「偶然」だった。いつもの海苔解説に変な否定者がゲスト出演。後に2021年4月1日のエイプリルフール企画でまさかの再登場。
- 海苔解説がいつもより早い更新。あんぽんたんなミス報告であるという、悲しい理由……。
- 臨時記者会見風のおまけ漫画その1。リポーター役「アンダーニュース」で、主人公たちの敵対組織のメンバーが登場。
- 臨時記者会見風のおまけ漫画その2。ちらっと海苔発生の制作裏話も述べた。
関連サイト(外部リンク)
関連項目
なぜ描いたし ネタを挟まないと死んじゃう病 何故ベストを尽くしたのか
ネッ広 作者は正気 どうしてこうなった。 / どうしてもこうなった
戦場ヶ原ひたぎ:(作中のある場面で)ヒゲメガネをかけたヒロイン繋がり。
ペルソナ4:ヒゲメガネ(鼻メガネ)の定番ネタがある(ヒロインの一人は、それにツボって大受け)。
尾田栄一郎:本編とは別の制作に創作意欲旺盛な作者つながり。尾田氏は「隠れキャラ」に凝っている(因みに、単行本のカバーを外した表紙にも「隠れキャラ」を描いている)。
時雨沢恵一:本編とは別の制作に創作意欲旺盛な作者つながり。時雨沢氏は「あとがき」に凝っている(あとがき頑張って下さい)。