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パンダマン

ぱんだまん

パンダマン(PANDAMAN)とは、主に少年漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクター。
目次 [非表示]

「1!2!パン!ダーーーッ!!」

「おれはパンダマン!誰にも負けないササ!」


プロフィール編集

名前パンダマン
年齢不明(自分も知らない)
身長200cm
体重122kg
懸賞金333万3333ベリー
肩書き超人五輪チャンピオン(自称
出身地チベット
部類悪魔超人
超人強度333万パワー
誕生日2月29日(普段は隠れている特別な日だから)
星座うお座
WT10097位(8017票)
CV大場真人

概要編集

本編ストーリーに絡むことのない所謂モブキャラで、作中の背景の至る所に登場している。


その名の通り、パンダジャイアントパンダ)のマスクを被った謎の人物。海賊海兵インペルダウン囚人、一般市民や通行人、キャラクターが大勢居る場所に混じっている(それ以外にも、写真肖像画ほんの小さな文字だけでの登場もある)場合がほとんど。


神出鬼没でありその正体は謎だが、作者・尾田栄一郎曰く「職業はレスラー」。幼い頃両親に竹藪の中に捨てられ、パンダに育てられる。「おれはかぐや姫を見たことがある」と言ったが信じてもらえず虐められた為、強くなろうと決心した。


元々は作者である尾田が、ゆでたまごの代表作『キン肉マン』のために考案したキャラクターで、後に『キン肉マン 77の謎』の中で掲載される他、ゲーム『キン肉マンⅡ世 新世代超人vs伝説超人(GC)』の応募超人(ゲーム用に製作された使用キャラ)の一人として登場している(後述)。


背景キャラなので作中喋ることはないが、ゲーム作品では隠しキャラとしてたびたび登場しており、その際は「~ササ」という語尾を付けて喋る。前述のキン肉マンのゲームでも同様。


容姿編集

額に「PANDA」と書かれたパンダのマスクを被った男性。

両手の指先から肩背面にかけてが黒いタイツで覆われ、上腕に笹があしらわれている。胴回りは露出させ、鍛え上げられた胸筋や腹筋を曝け出しているが、左右の胸の中央には赤いハート型のニップレスを貼っており、色んな意味で時代を先取りした(?)出で立ち。下半身は側面にファイヤーパターンの描かれたハーフタイツに飾帯、足には爪先の丸いロングブーツを着用している。

しかし、以降モブキャラとして登場するたびにどんどん簡略化され、最近は「PANDA」の文字なしのマスクに江頭2:50風の黒タイツを穿いたシンプルなデザインで落ち着いている。


作中での活躍編集

原作編集

上述通り、背景キャラなので本編に絡むことは全く無いが、主人公モンキー・D・ルフィが冒険を開始した“東の海”から現在の舞台“新世界”に至るまで頻繁にその姿が確認されている。


ゲーム『ONEPIECE グランドバトル!』シリーズ編集

攻撃:C、防御:C、素早さ:C

『1』『2』にて隠しキャラクターとして登場。一部のキャラクターとは専用会話イベントが用意されており、『1』ではルフィから名乗ってもいないのに名前を知られていたことに驚いていた(単なる偶然だが)。引き分けの際に仲間に誘われるが、彼とは飽くまで「宿敵(ライバル)」としての関係でいたいという気持ちから申し出を断っている。

『2』ではMr.2ボン・クレーこと“オカマスク”との闘いを経て友情パワーに目覚め、いつかタッグを組んでみたいと発言している。

(なお、二人の試合を中野s…もといバギーアルビダが観戦していたようで、すっかりファンになったアルビダはパンダマンにサインを求めていた。)


ゲーム『キン肉マンⅡ世 新世代超人VS伝説超人』編集

まさかの最古の出演作品。

主要の全キャラクターのストーリーモードをクリアすることで、応募超人枠の隠しキャラクターとして参戦。汎用ボイスが使用されている他の応募超人たちの中で唯一専用ボイスが実装されるなど、何気に優遇されている。

新旧タイトルを隔てて集った超人レスラーの中、唯一混ざったパンダマンの存在に異物混入を心配する声も稀に聴かれるが、元々本作にはバッファローマンガゼルマンセイウチン、(同じ応募枠の)チワワマン…等、動物由来の超人も多いので割と馴染んでいたりする。

また、オリジナル超人エディットモードである「超人募集モード」でもパンダマンのパーツが使用可能。他の応募超人同様に、頭・胸・腕・下半身に分かれた各パーツに3種のバリエーションが用意されており、彼の場合は頭部が通常のパンダ頭(中量)の他、キツネのような大きな耳のついた重量タイプ、タレ耳の犬のような軽量タイプが存在する。もはやパンダでもなんでもない。


戦闘能力編集

「レスラー」を名乗るだけあり、派手なパフォーマンスを含んだ体術を駆使して戦う。

なお、SBSなどで技名は先んじて登場していたものの、明確に技の全貌が描かれたのは『ONEPIECE』や『キン肉マン』のゲーム出演時に限られる。


  • 召喚パンサメ

『ONEPIECE グランドバトル』シリーズにて登場。

友達のパンサメを相手にけしかけて攻撃する。


  • パンダヘルスラスト

掌底によるアッパーを繰り出す。

相手を打ち上げる効果を持つため、ここから空中技へと繋げることも可能である。


  • 笹の葉パンダドロップ

空中で華麗に一回転した後にギロチンドロップのような体制で落下する。


  • パンダ大車輪投げ

相手を両手で持ち上げ、プロペラのように回転させた後に放り投げる。


  • G・P・D(ジャイアント・パンダ・デスロック)

パンダマン最大のフェイバリット。

相手を上空叩くに投げ飛ばした後、自身も飛び上がって空中でアルゼンチン・バックブリーカーの体制でクラッチ。そのまま錐揉み回転しながら地面に垂直落下し、着地時の衝撃で更に背骨にダメージを加える。

因みにグラバトシリーズでは略称の「ジー・ピー・ディー」、『キン肉マンⅡ世』では正式名の「ジャイアント・パンダ・デスロック」と、それぞれ技名の読み方が異なる。


その他、通常攻撃でもドロップキックやフライングクロスチョップなど、実際のプロレスでお馴染みの妙技の数々を披露している。


関連キャラクター編集

トマトギャング編集

パンダマンを追う取り立て屋の男。38歳→40歳。手には「銃のような物」(昆布巻きと言う噂が有る)を所持している。アラバスタからシャボンディ諸島までパンダマンを追っていた。エースが食い逃げした店のテラス席でパンダマンと共に食事する等関係は悪くない模様。


ユルスマジマスク編集

パンダマンのライバル。犬のマスクを被っている。トマトギャングに雇われている。


パンダウーマン美編集

黒髪を垂らしたパンダマンの思い人(両想いかどうかは不明)。アマゾン・リリー出身。誕生日はパンダマンと同じく2月29日。アマゾン・リリーは男子禁制で有る為、パンダマンの代わりに登場している。詳細はリンク先を参照。


余談編集

単行本では編集

作者の遊び心ユーモア)なのか、単行本の表紙カバーを外した『裏』又は『表』表紙にパンダマンが登場していることが多い。ときには間違い探しの如くカバーイラストの登場人物と入れ替わっていたり、ときにはカバーと全く異なるイラストとして登場したりと、何気にバリエーションが豊富である。


因みに…



キン肉マンでは編集

なお、実は『キン肉マン』原作初期にも同名のキャラクターが登場している。

ただしこちらは超人ではなく作中の特撮ドラマのヒーローという設定である。


声優について編集

パンダマンの担当声優の大場真人氏は、両作品のアニメに出演しており、いずれの作品でもナレーションを務めていたりする。

(持ち役については、『ONEPIECE』ではスモーカー(2代目)、『キン肉マンⅡ世』では吉貝アナをそれぞれ担当。)


関連タグ編集

キン肉マン/キン肉マンⅡ世 ONEPIECE

パンダ レスラー/覆面レスラー 超人/悪魔超人

背景 モブキャラ 隠しキャラ イースターエッグ


ウォーリーを探せ 隠れミッキー

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