あげはとピヨちゃん
OPで『華麗なる刑事』のEDばりに、三菱ギャランλのごとく首都高速道路風のハイウェイを華麗に疾走する黄色のオフ4ワゴン。
それは下記に示す通り、稀代なるプレミアムSUVの名車だった。
なお、車種については長らく公式で明言されなかったが、東映映画チャンネルで配信された『みんな集まれ!プリキュアゼミナール#2 びっくりプリキュア20年史』で、車種がハマーであることが原西孝幸(FUJIWARA)が初めて明確に言及した。
世代は、日本には2005~10年に右ハンドル車が極少数が正規輸入されたH3だと思われるが、リア周りやフェンダーのデザインはH2のほうが近いため、右ハンドルのH2という架空仕様かもしれない。
ただし、当初はドライバーが不明(運転席が見えず誰が運転しているかわからない状態)だったため、「エルが運転していた」などと警察沙汰なネタには事欠かなかった。
本編での登場は、あげはが初登場した第4話からで、彼女の愛車であることも明かされた。
愛称の由来はボディカラーが黄色ということもあるが、「ひよこ」を意識したあげはらしいセンスを出している。
あげは作詞による、テーマソング(OP曲の替え歌)もある。
破損
第31話では、スキアヘッドとの戦闘の余波で破壊されてしまう憂き目にあったが、それまで戦闘で破壊された建物などと同じように、元通りになり、事なきを得た。
ただし、同じ私物であったわたしのヒーロー手帳(初代)は元通りにならなかったのに対し、こちらは元通りになった。
もっとも、ヒーロー手帳は特殊な力ではなく手で破かれたため、元通りになるかどうかはアンダーグ・エナジーが関係しているとも考えられる。
購入の経緯
※本項は、感謝祭の映像商品には『未収録のコーナー』についての記述です。一部不正確な可能性のある記述がありますが、そのまま存置しておりますことをご了承下さい。
TV本編では明かされなかった、あげはと「ピヨちゃん」の出会いの経緯。
それは、ひろプリ最後の大イベントである「ひろプリ感謝祭」での、各キャラへの質問コーナーでついに明かされた。1日目夜公演で、あげはに対し投げかけられた「ピヨちゃん」についての質問。
まさかの「一目惚れして、買おうと決めた」だった。
そのうえ、その購入費用を親にゆすることなく、「過去にモデル仕事をしていたときのギャラの積み立て」に、購入決意後の「高校時代にしていたアルバイトで稼いだ給与」を加えた「貯蓄を投入」し、購入したと回答している(仮に車種が上記の通りだった場合、ギャラの積立額の凄さとアルバイトの努力具合、そして貯蓄をほぼ全て投入したことは、想像しやすい)。
彼女の行動力の高さが「ピヨちゃんとの出会い」でも発揮されていた「衝撃の事実」は、会場中の観客が思わずざわついたほどであった。
なお、ニックネーミングについては上記の車体色も理由ではあるが、単純に「フィーリング」での名付けとのこと。
なお本項冒頭で注記した通り、本回答シーンは感謝祭の映像商品(Blu-ray Disc)には未収録であり、1日目夜公演観覧者のSNSへの投稿で、本事実を知ったファンも少なくない。
表記揺れ
あげハマー:「あげは」と「ハマー」を引っかけたかばん語。こちらは主にファンの間でTwitterなどのSNS上で使用されている。