概要
仮面ライダーネクストファイズの変身アイテムの一つであるスマートフォン型マルチデバイス。コードはSB-555P20。
普段はスマートフォン(情報端末)として使用できるが、「5・5・5・ENTER」と打ち込んで変身ベルト「ファイズドライバーNEXT」に差し込むことで装着者をネクストファイズに変身させる。
ファイズフォンの後継型デバイスだが、従来の物から構造が大きく変わり、液晶パネルを採用したスマートフォン型になった。また、ファイズフォンに比べて一回り大きくなっている。
液晶パネルには、ファイズ用のミッションメモリーに似た画面が確認されている。アプリの選択画面を見る限り、ファイズエッジを始めとしたファイズギア一式に加えてファイズブラスターなどの追加装備、果ては超絶バイクことジェットスライガーの呼び出しにも対応している様子。その他にファイズサウンダーやアクセルフォームと思わしきアプリもインストールも確認されている。
機能面はネクストカイザのカイザフォンXXやミューズのミューズフォンとほぼ同じ。
可変型である事も含めてミューズフォンと同じ形状であり、モードチェンジで光線銃やナックルガードに切り替わる。スマホで殴るとは何ぞや。
余談
- 仮面ライダーのベルトとしては、初の完全な液晶パネルを搭載したものになっている。
- ライダーベルト以外なら直近で先例が登場しており、玩具で技術ノウハウを積むための実質プロトタイプだったのでは?とも言われたり。
- 乾巧役の半田健人氏曰く「一周り大きいし幅があって持ちにくいし、片手で『5、5、5』『エンター』と押しにくい。」とのこと。
- カイザフォンXXの裏面にあるカイザドライバーとの接続部位がカイザフォンと同じ大きさと考えると、かなり大型化している。