概要
『仮面ライダーシリーズ』に登場する電話アイテムの総称。
平成シリーズから登場し始めた携帯電話アイテムだが、現実の流行に従い仮面ライダービルド(2017年)以降はスマートフォン型に移行している。
が、中には携帯電話どころか卓上型ダイヤル式黒電話モチーフという時代に逆らったものもある(それでも劇中では携帯して使用するため中々シュールである)。
通信機器として機能するのは当然として武器や変身アイテムとしての役割も持ち、平成二期以降は自立行動するサポートメカや中にはバイクとしての機能する物も増えてきている。
それまで使用してた市販の携帯電話の立場を奪うこともしばしば。
一覧
平成ライダー
登場作品 | 電話アイテム |
---|---|
仮面ライダー555 | |
仮面ライダー電王 | ケータロス |
仮面ライダーキバ | イクサライザー |
仮面ライダーW | |
仮面ライダーフォーゼ | NSマグフォン |
仮面ライダーゴースト | |
仮面ライダービルド | ビルドフォン |
仮面ライダージオウ | ファイズフォンⅩ |
令和ライダー
登場作品 | 電話アイテム |
---|---|
仮面ライダーゼロワン | 飛電ライズフォン |
仮面ライダーセイバー | ガトライクフォン |
仮面ライダーリバイス | ガンデフォン50 |
仮面ライダーギーツ | スパイダーフォン |
仮面ライダーガッチャード | スマホーン |
仮面ライダーガヴ | ガヴフォン |
余談
- 電話型をしていないためフォンとは呼べないものの、これら以外に通信機能を持ったツールが作中に登場する事がある。OOOの「バッタカンドロイド」、フォーゼの「メテオスイッチ」、ドライブの「シフトブレス」、エグゼイドの「ゲームスコープ」などがそれである。
- クウガ放送当時発売された「ポピニカ DXビートゴウラム」にて赤外線通信システム機能の連動で一条薫の使用した携帯電話が付属しており、ライダー関連で発売された一種のライダーフォンとも言える。
- ディケイドのケータッチは名称や形状、玩具版にはキーの描かれたカードが付属することから、携帯電話を意識したアイテムであることは間違いないが、通信機器として使われたことはなく、玩具版のキーも年号を打ち込んで該当するライダーを読み上げるだけの機能なので、通話機能が備わっているのかは分からず終いとなった。