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概要

メモリガジェット」と呼ばれるデバイス群の1つ。初登場は第16話。

単独でガラケーとして機能するガジェットモード、ガイアメモリと併用する事でカブトムシ型のライブモードへと変形する。

メモリは基本的にギジメモリ<ビートル>(ビートルメモリ)を使用する。

照井竜が唯一所持しているメモリガジェットでシュラウドから与えられたもの。照井の登場前から鳴海探偵事務所に幾度か出没しており、探偵事務所を偵察していたと思われる。

Wの所持するスタッグフォンと同一規格で設計されているため、メタルシャフトトリガーマグナムにセットする事も可能。本編後を描いた風都探偵で使用された。

後発機という事で全体的にスタッグフォンよりも高スペックになっている……筈なのだが、うっかり屋なのかファングメモリ捕獲用に仕掛けていたネズミ捕りの罠に引っかかった事もある。

若干だが小型化しており、それに伴い重量は350gから290gに軽量化。最高速度も向上している。

紺をベースに黄色いライン、脚やボタンの一部が水色。

風都探偵」では

超人r」にて上記の合体機能を使用。

W・ヒートトリガーがトリガーマグナムにセットしマキシマムドライブ発動した。

モード

ガジェットモード

通常のガラケー形態。

詳細は不明だが静止画や動画の撮影機能を搭載している他、あちらがリボルギャリーを呼ぶ要領でガンナーAの呼び出しも可能。

ワンセグよろしくテレビ番組の受信・視聴も出来るようであり、劇場版では風都タワーをジャックしたNEVERの放送を受信したりもしていた。

おおよそスタッグフォンと同等の機能を持つと推察される。

ライブモード

全長全幅最高飛行速度
194mm114mm90km/h

メモリを装填して変形したカブトムシ形態。

ヒンジ部の赤外線紫外線も視覚情報として得る360度のカメラアイ「オールレンジアイ」や、9mm弾であれば傷も付かない外装「シールドウィング」など基本設計はスタッグフォンと同様

頭部の「パワーホーン」は名称こそスタッグフォンと同じだがこちらはカブトムシらしく一本角。強力なマイクロパワーモーターを内蔵しており、脚部の「アンカーレッグ」で体を地面に固定すればリフトジャッキよろしく4tトラックを持ち上げる事が可能

攻撃に転用すればドーパントでも容易に怯ませる。

ちなみにスタッグフォンはディスプレイが背中(表)・グリップが腹(裏)を構成しているが、ビートルフォンはディスプレイが腹(裏)・グリップが背中(表)になっている。

マキシマムドライブ

トリガービートルブラスター

上述の通りヒートトリガーがトリガーマグナムに接続して発動。

ツノの先端にあるエネルギー収束装置を利用して一点集中の熱線を照射し、敵を撃ち抜く。

ガジェットを使ったマキシマムドライブの中でも強力なのか、Wが身構えていても後退するほど反動が大きい。

立体物

「メモリガジェットシリーズ04 ビートルフォン」が2009年12月26日一般販売。

余談

  • 元々スタッグフォンのデザインを流用する事が決まっていたアイテムであり、特にガジェットモードはほぼ色違いである。
    • ライブモードでは表裏が逆転するため一転して別物に見えるようになっている。

関連タグ

仮面ライダーW ライダーフォン

照井竜 メモリガジェット ギジメモリ

青と水色

カブトゼクター:カブトムシ型メカの先輩。敵を蹴散らした後使用者の手元に収まる様子は瓜二つ。

2号ライダーフォン

イクサライザービートルフォンコブラケータイ

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