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フィルヴィス・シャリア

ふぃるゔぃすしゃりあ

フィルヴィス・シャリアとは『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア』の登場人物である。
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概要編集

CV:金元寿子


ディオニュソス・ファミリア】の団長を務めるエルフ。Lv.3の冒険者。19歳。二つ名は【白巫女(マイナデス)】

主神であるディオニュソスを崇拝している。


人物像編集

赤緋の瞳に白い肌の持ち主で、一般的なエルフよりも他種族はおろか同族にさえ寄せ付けない排他的な振る舞いや言動を取っている。

過去に『27階層の悪夢』により自分を除いてパーティが全滅し、その後もパーティを組むたびに自身以外のメンバーが毎度の如く死亡したことから『死妖精(バンシー)』と呼ばれ周囲から敬遠されるようになった過去を持つ。その為ファミリア内部でも人望に欠けており、周囲から敬遠されており副団長のアウラ・モーリエルからはあまり快く思われてない。

しかし、クエストを通じて交流を取ったレフィーヤ・ウィリディスに自身の魔法を教えるなど彼女を気にかけている。ベート・ローガとは仲が悪く、顔を合わせるたびに嫌味の応酬が始まる。


また王族であるリヴェリア・リヨス・アールヴには穢れた自分にはまともに姿を晒すことも許されないと考え、18階層で彼女自らレフィーヤの件で感謝を伝えにきた際は挨拶もほどほどにその場を立ち去ってしまっている。


作中の動向編集

ディオニュソスが【ロキ・ファミリア】の主神・ロキとの対談に付き添い、そこにレフィーヤからアイズがクエストで24階層へ行ったという知らせを受けたことで、ディオニュソスの指示で援軍に向かうレフィーヤとベートに同行。


冒険者としての能力編集

並行詠唱に依る超短詠唱の魔法と短剣を駆使した剣術で戦う魔法剣士。


魔法編集

  • ディオ・テュルソス

詠唱式:【一掃せよ、破邪の聖杖(いかずち)】

超短文詠唱型の雷魔法。

  • ディオ・グレイル

詠唱式:【盾となれ、破邪の聖杯(さかずき)】

円形のバリアのような物を展開させる超短文詠唱の防御魔法。後にこの魔法は友のレフィーヤにも受け継がれている。


装備編集

  • ティアーペイン

マインド効率を高める第二等級武装の短剣。『27階層の悪夢』の後レノアに作らせた。素材は彼女の故郷『アシェニアの森』で作られた『妖精の刃』。壊れかけの剣に魔術加工がなされている。


  • 護手のホワイトトーチ

短杖型の魔杖。故郷のものとは異なる大聖樹の根から作られている。障壁魔法をさせた時ファミリアの先達から贈られたもの。まだ穢れを知らなかった頃の、白き誇りである。


余談編集

アプリ『メモリア・フレーゼ』では、リリースからしばらくしてプレイアブルキャラの一人として追加され、実装以降様々なイベントにも参加している……のだが、原作とは打って変わって黒歴史級の醜態を晒すことが多々ある

ある時は神々の娯楽の為にアイドルユニットを無理矢理組まされ普段とは真逆のキャラを演じる事となり、ある時は特殊な空間の中で黒幕に人格を改変されられた結果変態百合ストーカーと化し、更にある時は強力な酒を飲んだせいで泥酔し主神に暴行を加えるわ急に泣きついてきて友人に「これキツイ」呼ばわりされたりと、とにかく散々な扱いを受けてしまっている。

そしてイベント終盤で正気に戻り、それまでの醜態に悶絶し「殺してくれ」と叫ぶのがお約束。

なおご存じの通り、『ダンメモ』のイベントは原作者である大森先生が関わり実装されたものなので、フィルヴィス氏がこのような目に合うのは全て原作者及びゲームスタッフの所業によるものなのである。


……あんまり彼女をイジメてやらんでください。


原作者が同一の杖と剣のウィストリアではエルノール・リヨス・アールヴに仕えるエルフコンビの片割れが黒髪で名前もフィルヴィスとなっている。これが単なるスターシステムなのかどうかは不明。


関連タグ編集

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア

ディオニュソス レフィーヤ・ウィリディス


サクラ(feif)・・・中の人及び白い巫女繋がり。なお、こちらは本物の巫女である。ついでに言うなら、友人レフィーヤの中の人敵陣営における呪術師

モモ(処刑少女)・・・こちらも中の人繋がり。『メモリア・フレーゼ』のコラボイベント「処刑少女の交差世界」で共演し、レフィーヤ達に声がそっくりなことに驚かれる。

東堂刀華・・・中の人が同じ雷属性魔法剣士

















11巻のネタバレ編集












11巻にて人造迷宮クノッソス侵攻作戦の最中にディオニュソスが罠にはめられ送還され、ステイタスを失った彼女は『怪人(クリーチャー)』のエインにレフィーヤの前で首を折られ腕を残して喰われてしまうという凄惨な最期を遂げる。

だが……

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