フラワーカップ(競馬)
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けいばのふらわーかっぷ
中山競馬場で行われる3歳牝馬限定の重賞(GⅢ)。メイン画像は2005年優勝のシーザリオ。
コース | 中山・芝1800m |
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条件 | 3歳牝馬 |
負担重量 | 別定(馬齢重量(54kg)日本馬:収得賞金1800万円以上の馬1kg増 外国馬:重賞競走1着馬1kg増) |
1987年に中山競馬場で創設された、4歳(現3歳)牝馬による重賞競走(GⅢ)。創設時より、距離は芝1800mで現在も施行されている。創設時から長らく負担重量は馬齢だったが、2001年より賞金別定(獲得賞金1600万毎に1kg増)に変更された。
開催時期が3月下旬のため、いわゆる桜花賞前のトライアル最終戦のひとつで、関東においてはリステッド競走のアネモネステークスと並んで存在する。
このレースを勝って桜花賞を勝った馬は2004年のダンスインザムードしかいないが、それ以外にGⅠを勝った馬としてはホクトベガがエリザベス女王杯(牝馬三冠戦時代)を、シーキングザパールがNHKマイルカップを、スマイルトゥモロー・シーザリオが優駿牝馬を、ブラックエンブレム、スタニングローズが秋華賞を制している。
2008年のブラックエンブレムを最後に長らく同レース勝ちからGⅠ馬になった馬は現れなかったが、2022年の勝ち馬スタニングローズが同年の秋華賞を勝ち、久々にGⅠ馬を輩出した。
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