概要
『変身忍者嵐』第21話「恐怖怪談 吸血鬼!ドラキュラ日本上陸‼」、第24話「恐怖怪談!フランケンの首が笑う」に登場。
狼男の作戦を引き継ぎ、魔神像の所在の示す密書を入手した伊賀忍者達から、密書を奪い取るために現れた西洋妖怪。
ちなみにフランケンは正確にはヴィクター・フランケンシュタインが墓場から盗み出した死体を材料に作り上げた人造人間で、厳密には妖怪といえるかどうかは微妙なのだが、一応現在は本物の妖怪の一体と認知されてはいるので、あんまり気にしてはいけない。
怪力の持ち主であり、名張のタツマキを除く伊賀忍者達を壊滅に追いやる程の実力者で、口から炎を吐き出し、指先から鉄砲を連射する事ができる。
またたとえ五体をバラバラにされても行動が可能で、首の部分が吹くオカリナの音に載せて、身体のパーツを襲い掛からせるほか、山寺の住職や不気味な容姿の寺男など、人間への変身能力も有する。
嵐との対決時では首と胴体の二手に分かれてからの二面攻撃で苦しめるものの、最後は『嵐イナズマ斬り』で首と胴体の動きを封じられた上で叩き切られて破壊(?)され爆散する。