概要
18世紀イギリスの織物職人がフランスに渡った時、一緒に連れて行ったブルドッグが元となり、パグやテリアとの交配で誕生した。
オスは体高28~33cm、平均体重11kg。メスだと体高28~33cm、平均体重11kgの小型犬。
日本には大正時代に紹介され、昭和初期には数多く飼育された。その後日本での人気は衰えたが、2000年代に入ってから人気が復活している。
小型犬の印象に反してがっしりとした体つきで、鼻がかなり短い。コウモリが羽を広げたような耳はバット・イアと呼ばれ愛されている。
暑さに弱い体質のため、日本航空は2007年7月をもってフレンチブルドッグもブルドッグ同様に航空機への積み込みを断る決定をしている。
犬や猫などは貨物室に乗せて輸送することができるが、専用輸送かごの滑走路上などでの待機時に、場合により高温となり衰弱するためである。なお、全日空は2007年5月から国際線の貨物便に限って、ブルドッグの受け入れを中止している。