概要
地球連邦軍の大量破壊兵器の試作型。艦から直接発射、もしくはMS用の発射ユニットを使用して発射する。ただしフルグランサのままでは取り回し面で難があるため、劇中では増加装甲をパージし「ガンダムAGE-1フラット」となっていた。
作中の威力は未知数であるが、実際に発射した時には戦略級と言えるレベルの大爆発を起こしていた。(小説版の設定だと「プラズマフィールドを形成して特定の細胞組織(人体等)をマイクロ波で焼き尽くす」いわば「携帯型サイクロプス」とでも言うべきものとなっている)
ヴェイガンが使用していた大量破壊兵器「コロニーデストロイヤー」とそっくりな形状をしており、「かつて自身が体を張ってまで止めようとした悪魔の行為と、まるっきり同じ事をしようとしている」という皮肉な絵図となっている(コロニーデストロイヤーもまた、同様の破壊兵器であることを踏まえるとなおさら質が悪い)。
最初にこの兵器が登場したのはルナベース攻略の際で、この時はフリットが「10分後にプラズマダイバーを基地に打ち込む」と話していた(結局セリックの機転により発射の前に攻略が完了している)。
最終決戦では隠していた発射ユニットを持ち出し(小説版ではグラストロランチャー内に装填されていた)、セカンドムーンに撃ち込もうとしたが、アセムと共に現れたキオのXラウンダー共鳴を利用した説得を受け断念。その後、危機に陥っていたセカンドムーンを救うための演説中に何もない宙域に放棄する形で撃ち放たれ、巨大な爆発で人々の目を引いた。
本編以外では
フリットはプラズマダイバーミサイルを使ってヴェイガン相手に返り討ちにしようとしていた。(一応本作のフリットじいさんは好々爺であるが……)
プラズマダイバーミサイル自体は登場することは無いがかわりにグラストロランチャーやミサイルランチャー等でセカンドムーンを破壊しようとした。
これを使用できるのも原作再現終了後とかなり遅めの追加。MAP兵器版と単体版が存在し、共に威力9999(表記上の限界であり、内部的には10000を突破している。まだ改造も何もしちゃいないんだぞ…)とAGE-1最大の長所となる。追加タイミングの都合上、人類同士の戦争で撃つことはない。
その一方で、地上ルートにおいて予想外の場面で登場することに。この場面ではトッド・ギネスの参戦フラグが成立していれば、トルストールとともにオーラバリアで爆発からボストンを守るというシーンで……。