ヘドローラ
へどろーら
プリキュアシリーズ界隈の二次創作としてはおなじみになった黒化ネタのローラ版。
が、だんだん文字通りローラが泥にまみれる状況にも使われるように。
公式でも第1話で自分がグランオーシャンの次期女王になると言う野心を抱いており、最初に出会ったまなつの事を「…わたしの目的は任務を果たして女王様に認められ、次の女王になる事よ!そう!人間の子なんて、わたしが女王になるための捨て駒ぁ~!!」としてしか見ていなかった等、実際に敵であるあとまわしの魔女以上の冷酷で腹黒い面が見られた。
※但し倒れた同胞を心配した横顔を見せるなど本当の心根は善良なので、よい意味で黒くなり切れてはいないのが救いといえる
だが、しかし…!!
汚名を着せられたローラ!残酷な濡れ衣!!
第3話ではヤラネーダが出現する現場に出没する為、事情を知らない一般人からは「人魚(=ローラ)が怪物を操っている」と言う誤解までされている。
※何気に悪い意味で人魚の存在が夢・幻ではない事が証明されてしまっている。
身の潔白が晴らされるのは、いつの日か…?プリキュア達は、過酷非情な現実をどう乗り切るのか…?
敵の攻勢は、いよいよ激しくなっていく…。
遂に本当(!?)の『ヘドローラ』に…
第10話ではまなつが奪われたやる気パワーをマーメイドアクアポットで戻そうとした際にゼンゼンヤラネーダの攻撃で水路に落とした挙句流されてしまい、泳いで探す事に。しかし、きれいな場所のみ探し回っても見つからなかった為、汚れた水路に入るハメになり、ようやくくるるん共々発見した頃にはヘドロだらけになってしまった。
こちらは泥だらけになりながらも自分のやるべきことを成し遂げた結果の姿であり、黒化とは真逆の状態である。
そして、遂に汚名を覆す流れが…!!
そんな過酷非情な現実を乗り越え、数々の困難に立ち向かった彼女は、遂に新しい自分に生まれ変わろうとし、いつの日かその常識を覆し、身の潔白が晴らされるかも知れない…。
クイズ大会で『ヘドローラ』
第24話ではトロピカる部存続をかけた生徒会チームとのクイズ大会。司会者から「世界で一番大きい生き物はシロナガスクジラである。〇か×」という問題に対し、ローラは自信満々に不正解の×に飛び込みそのまま泥のプールで泥まみれになった。
(番組としての)正解は〇であり、ローラはグランオーシャン出身で3年前他界したデッカイカンじいさんを参考にしたらしく、彼はシロナガスクジラよりも3倍大きいらしい。あすかの言う通り人間の世界でデッカイカンじいさんを知らないのは当然と言えば当然である。
しかしこの問題、視聴者からも「シロナガスクジラより100mを超えることもある巨大木セコイアの方が大きい」「世界最大の生き物はナラタケ(キノコ)だろう」と「×が正解」という意見がTwitterで続出。そう、問題で問われたのは「世界最大の生き物」であり「動物」ではなかった。
出題ミスではなかったのか公式からの回答が待たれる。