概要
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の登場人物であるローラのポンコツネタ。
シリーズにおいて、プリキュア変身者以外でポンコツタグがつけられたのは彼女が初であったが…。
遍歴
■第1話
- まなつに見つかってしまい慌てて逃げるも、岩の間に引っ掛かってしまう。
- 助け方が乱雑だったためか助かった直後にキレる。しかしお構いなしに褒められまくると途端に上機嫌に。チョロい。
- 「人間なんてわたしが女王になるための捨て駒!」とゲスい妄想を垂れ流しながら、その背後で無意識にまなつを尾びれで締め上げていた。
- チョンギーレに見つかったときは逃げるも頭から砂に突っ込むドジまでしている。そしてそのまま人質となる。
■第2話
- プリキュアについての重要性を語っていたが当のまなつは全く聞いてない。その上話の途中でまなつが「いってきまーす!」と言って学校へ出発、それに対して「いってらっしゃ~い♪」→「…って聞きなさいよ!」と華麗なノリツッコミを決める。
- 翌日、学校へ同行した際にまなつがアクアポットを校内の池に落とし、アクアポットから出てきてしまう。そして勝手に泳ぎ回った挙句生徒に目撃されてしまい、慌てて回収に来たまなつに対して「テヘッ、見つかっちゃった♪」と全く悪びれる様子ナシ。
- 1人でプリキュア探しをしていた最中にヤラネーダの襲撃に遭い、通りすがりの一般女性に戦う様求めるも逃げられてしまい「そ、そんなぁ~!?」。以降シリアスシーンであるにもかかわらず怒涛の顔芸ラッシュ。
■第3話
- クラスメイトとのお出かけへ行くまなつへの同行を拒否するも、「どうしてもって言うなら……」とツンデレムーブを決めようとする。(しかもまた途中で出発されて失敗に終わる)
- 仕方なく水族館の旧プールで1人泳いでいると友人達とはぐれた涼村さんごに見つかってしまう。
- 「げっ!?人間…」と不快感を露わにしておきながら、「可愛い」と褒めちぎられるとまたも一転して上機嫌に。やはりチョロい。
- ヤラネーダの攻撃に被弾したサマーの巻き添えになって物凄い顔になる。(それも、さんごが「人魚は面白顔なんかじゃない!」と友人達へ初めて反論した直後に)
■第4話
- 開幕早々ポットから首だけ出して浮遊しながらまなつ達と会話する奇妙な絵面に。
- 博物館へ同行した際に見た人魚のミイラの余りにも酷い出来にブチ切れて勝手に飛び出す。
- その直後に一之瀬みのりと遭遇しそうになり、展示物の人魚像に擬態する。(他の像は彩色されてないためはっきり言ってバレバレ。)
- しかもみのりが語った人魚姫のラストにまたもブチ切れて結局自爆する。
■第5話
- 遂に自分から包み隠さず滝沢あすかに正体をバラしてしまう。
- 「あんた、自分が偉くなりたいだけなんだろ?」というあすかの問いに対して「それのどこがいけないの?そうすれば人魚の国も人間の国も救えるのよ、いい事ずくめじゃない」とアッサリ開き直る。
■第6話
- 部活設立会議で当然の様に部長に立候補するも、「人魚が部長だと色々不味い」との理由で即却下される。
- 活動内容を決める意見で「女王様になるレッスン」と提示。みのりに「わたくしちょっと疲れたわ。お昼寝するからおやつの時間になったら起こして」というセリフを真似る様指示した直後、自分は本当に熟睡してしまう。
- 今回のヤラネーダが偶発的に発生したためやる気パワーの回収も必要なく、「なんかつまんない…わたしの活躍は?」と出番がなくて不満を漏らす。
■第7話
- 人魚の女王のペット・くるるんと再会。「くるるん」としか話せないくるるんの心中を読み取ろうとするが、「わたしに会えて光栄だって」、「ローラちゃん可愛いって」と悉く的外れな翻訳を連発。(正解は「食べ物が欲しい」)
- くるるんの荷物探しをしている途中、ふざけているまなつに対して「真面目にやりなさい…!」とジト目で怒る。頭に大量の海藻を被って水面に浮上しながら。
- エルダと対峙した時の言い争いがどう見ても子供同士の喧嘩。
- 切り札としてパワーアップアイテムが入っていると思われる貝を掲げるが、その中身は結局お菓子だった。
■第8話
- トロピカる部の部活動でくるるんをモデルにしたキャラ弁「くるるん弁当」を作る際にみのりが上手く卵が割れないとブチ切れしまい、自信満々で挑むが結局自分も割れないというドジを踏む。みのりからも「どんまい」と励まされるがお前が言うなという雰囲気で返す。どっちもどっち…
- その他にもフライパンからたこさんウインナーを爆散させたり弁当に入れるイチゴをつまみ食いしようとしたりとハチャメチャ三昧。
■第9話
- みんなが新作コスメのサンプルを配っていた時、そのコスメで自己流メイクをして悦に入っていた。…が、その出来が少々ケバい感じになってしまっていた。
■第10話
- まなつのやる気パワーを取り戻したアクアポットが水路へ流されてしまい追いかけようとするが、水路へ飛び込むために地面を這う時の動きがまるで某狩猟ゲームに登場する轟竜の如し。
■第11話
- 今回は外に出るなと言いつけられていた事を無視し、くるるん相手に「えっ?退屈だから外の写真を撮ってきてほしいって?」と強引な解釈をしてポットから飛び出す。
- 尤も、今回ばかりはサンドアート大会にただ1人参加できなかった彼女の寂しさ故の行動であったため仕方なく、写真を撮った後もおとなしくポットに戻っている。
■第12話
- マーメイドアクアポットを風紀委員角田正美によって没収され、風紀委員室に取り戻しに行く。何とか辿り着いたものの正美に見つかりそうになり、咄嗟に目の前にあった制服を着たが、尾びれを靴に入れて立っていたため歩き方が若干おぼつかない。
- 事態が終息した後も制服姿を気に入っており、「これでみんなと学校にいける!」とはしゃいでいたが、流石に返却しなければならないという事で膝(?)から崩れてガッカリ。
■第13話
- 校内放送でお悩み相談コーナーを開き、「トロピカルメロンパンが買えません」というお悩みに対してこうすれば良いと答える。「まなつ、メロンパン買ってきて。」…要は使いっパシリである。(しかもまなつの方も「いいよー!何味にする?」と何の疑いもなく行こうとする始末。)
- しかもこの話題によりまなつが腹を空かせ、「ローラ~、メロンパン買ってきて~!」と、先程自分が述べた解決案をよりにもよって自分に対して実践されてしまう。
■第14話
なんと珍しくローラが終始良いお姉さんしており、これといったポンコツシーンなし。
■第15話
- みのりが応援団の横断幕を作る横で優雅に読書。横断幕の端を押さえて欲しいと言われると横でひっくり返って寝ていたくるるんを文鎮代わりに置いてしまう。
- その直後に発生したアクシデントによりなんとみのりと身体が入れ替わってしまう。これを機とばかりにみのりの身体で大暴走し、普段のみのりならば絶対に見せないハジケた表情や言動を連発しまくる。
■第16話
- ある悩みを抱えているためか終始元気がないが、それでもポンコツっぷりは健在。みんなでアイスを食べている時に元気がない事を指摘され、「いつもだったら『あっ、まなつのアイスも美味しそう。ちょっと味見させて~』とか言ってくるのに」と尋ねられた事に対し、『あっ、まなつのアイスも美味しそう。ちょっと味見させて~』と超棒読みで答えながら一口でまなつのアイスの大半を喰らい尽くしてしまう。
- やる気パワーを取り戻そうとマーメイドアクアポットを取り出した直後、ゼンゼンヤラネーダの吐き出した大量の空き瓶の波に飲み込まれる。威力自体は0だったが「何なのよ~!」と悪態を突いた直後遅れて飛んできた1本がこめかみにクリーンヒットし変顔に。
- しかも手に持っていたアクアポットが空き瓶にすり替わっており、何をやっても反応しなかった事でようやく「う゛え゛ぇぇーー!?何これ違うー!?これじゃな~い!!」と気付く。本物は大量の空き瓶の中に紛れ込んでおり、大ピンチにもかかわらずまたも怒涛の顔芸ラッシュ。
とまぁ、こんな風に色々とポンコツぶりを見せていたが、2021年6月20日・第17話にて遂に彼女は新しい自分への生まれ変わりを果たした…。
…が、当然この程度で彼女のポンコツ癖が簡単に直る筈もなく。
■第18話
初登校初日でポンコツローラが炸裂回!
亜人プリキュアとして2年ぶりの転校生キュア。過去の先輩達のようなポンコツぶりは避けたいと願ったが……それは届かなった。
- 転校初日の全校紹介スピーチでいきなり自分がグランオーシャン出身である事を隠す事なくバラしたり、「私は女王になるの!」といつも通りの高飛車な言動に当然生徒達は混乱。
- 初授業。理科では植物の光合成について海藻なども光合成を行うという補足知識付きで見事な回答を披露し心配は要らなさそう、と思わせた矢先に地理・古文はダメダメ、さらに茶道では正座で脚が痺れて常時土下座状態という見事なまでのポンコツムーブを決めてしまう。
- 放課後に水泳部から助っ人を頼まれて、元々人魚だった故に泳ぎに関しては自信満々な彼女は余裕と言わんばかりに引き受ける。途中のゼンゼンヤラネーダ襲撃をいなし、いざローラの出番。現役の部員ですら美しいと思わせるフォームで飛び込んだ。のも束の間…
なんと人間に変化した事で泳げなくなっていた事が判明。哀れローラはジタバタもがきながら溺れるハメとなった。この醜態がよほど悔しかったのか、その後に「本当は泳げる」と強がって人魚としての正体をバラしそうになり、仲間たちから制止される一幕もあった。まぁ、こんな感じでポンコツから脱却するには、まだまだ時間がかかりそうだから、これからのローラの人間生活や更なる成長を暖かく見守るべきである。ローラ、ガンバです。
■第19話
今回は冴えていた場面が多く、ポンコツシーンなし。
強いて言うならば、今回の活動の発端はローラが過去にやらかした騒動も若干関係している点か…
■第20話
- まなつが苦心の末ようやく最後の1個を掴み取ったプレミアムトロピカルメロンパンが何者かによって食べられてしまう。『ピカリン探偵』に扮したみのりにより犯人はトロピカる部の部員に絞られたが、唯一ずっと部室で寝ていたくるるんは貝殻クッキーしか食べないとの事で除外、そして真っ先にローラに疑いの目が向く。それに対してローラは「わたしは次期女王候補。女王の名に懸けてまなつのメロンパンを食べていない!」と自信満々に豪語する。が…
- 後のゼンゼンヤラネーダとの戦闘中に落ちたアクアポットを拾った時にふと画面を見ると、そこには唯一明確に判っている手がかり、無くなったメロンパンを梱包していた筈の「『めしあがれ』の文字が印刷された袋」が漂っていた…つまり、初めにあれだけ豪語しておきながら食べた犯人は結局ローラだったのである。
「メロンパンを食べたのは…私でしたあぁァァァーーーーっ!!!!」(慟哭&土下座)
ちなみに彼女の名誉の為に補足しておくと、まなつがパンの入った袋を部室の机に置きっぱなしで飛び出して行ったのを見て心配したくるるんが気を利かせ、パンを袋ごとアクアポットの冷蔵庫の中に入れておいてくれていた(この時『めしあがれ』の文字は伏せられた状態)。
→そして昼寝から目覚めたローラが冷蔵庫からおやつを食べようとした際に珍しいおやつだと思い込み、まなつの物と知らずに食べてしまった(※この時点でローラはプレミアムトロピカルメロンパンがどの様な物か全く分かっていません)。
→さらにメロンパンの形も彼女の知る貝殻型ではなく星型であり完全初見の彼女に見分けが付く筈もなく…つまりは、巡り巡って起こってしまった事故である。
■第21話
- 明日から夏休みという事で楽しみで堪らないまなつ達とは対照的に、夏休みというイベント自体を知らないローラは転入早々に長期休業に入ってしまう事に対して不機嫌であった。
■第23話
- 「願い事を書いた石を船の上から海に投げ入れれば願いが叶う」と噂の「南乃祭り」にてローラも石に願い事を書いたが、内容を聞こうと迫るまなつに見せたくなく、海に向かって石を放り投げてしまう。
- 反対側の岸にてゼッタイヤラネーダが現れるが、よりにもよって先程投げた石が素体となっていたが為に何としてでも願いがバレてしまう事を防ごうと海の名を冠した先輩の如く物凄い顔になる。さらに皆が背中側に回ろうとした瞬間に「ダメ~!」と叫びながら双方の間に割り込み、これにはゼッタイヤラネーダも流石に困惑。
- その勢いのままゼッタイヤラネーダを何もさせる間もなく1人で撃破してしまったが結局願い事はしっかり目撃されており、大恥をかくハメに(その願いは「バタ足で泳げる様になりたい」。どうやら第18話のアレ以来ずっと気にしていた様である)。
■第24話
- トロピカる部存続をかけた生徒会チームとのクイズ大会。司会者から「世界で一番大きい生き物はシロナガスクジラである。〇か×」という問題に対し、ローラは自信満々に不正解の×に飛び込みそのまま泥のプールで泥まみれになった。
- (番組としての)正解は〇であり、ローラはグランオーシャン出身で3年前他界したデッカイカンじいさんを参考したらしく、彼はシロナガスクジラよりも3倍大きいらしい。あすかの言う通り人間の世界でデッカイカンじいさんを知らないのは当然と言えば当然である。
- しかしこの問題、視聴者からも「シロナガスクジラより100mを超えることもある巨大木セコイアの方が大きい」「世界最大の生き物はナラタケ(キノコ)だろう」と「×が正解」という意見がTwitterで続出。そう、問題で問われたのは「世界最大の生き物」であり「動物」ではないのだ。あれ?クイズ番組の方がポンコツだった?
- 海育ちのローラが、巨木や巨大菌類を知らなかった…という流れなら、きれいにオチたと思うのだが。
みのり「ドンマイ」
■第25話
目立ったポンコツシーンなし…と言うより、今回は主にこの人のポンコツムーブが冴え渡る回であった。
■第26話
- 「流星群を学校のみんなで観る会」のために惑星型のドデカい被り物を被って宣伝。「なかなか目立っていい感じね」とご満悦だったその矢先にまなつがもっと派手な土星型を被ってきており「ちょっと!1人だけ目立つつもりね!」とご立腹。どんな勝負だ…
■第27話
- 人魚とよく見間違われるというジュゴンを目の当たりにし、「どこが人魚なのよ!」と不機嫌になるが、怒って顔を膨らませた時の顔が割とそっくりになってしまっている。
- まなつ達がジンベエザメを見て生態について学んだりしていた中、一人だけジンベエザメの口を模した椅子に寝そべり上から目線な態度を見せる。結構な時間占領していたのだろうか、順番待ちをしていたと思われる子供達からは大ブーイング。
■第28話
今回もポンコツシーンなし。それどころか、過去にみのりが文芸部を辞めた理由が判明する切っ掛けを作った。
■第29話
- シリアス回であるためポンコツムーブを決める暇もなし…と言いたいが、どうやらくるるんを部室へ一晩中置き去りにしていた事に全く気付いていなかった模様。(こればかりは彼女以外も若干当てはまるが…)
■第30話
久々のポンコツ炸裂回。
- 生徒会長に立候補する一条里香に対抗して立候補。動機も「グランオーシャンの女王になるためのいい予行練習」と明らかに不純。
- 思う様に票が集まらない中、里香の公約に対抗してその上を行く公約を掲げるが、その内容が「部費5倍」、「校則を無くす」、「学校の休み自体を増やして週3日制にする」等、ブッ飛び過ぎて明らかに現実性皆無。これには同じく立候補した角田正美も流石にドン引きである。
- よりにもよって最終演説の直前に超ゼッタイヤラネーダが出現。先に時間稼ぎをしてくれている4人を放っておけず「一緒にアイデアを一緒に考えてくれた仲間が今困ってると思うから最終演説はちょっと待ってほしいの。」と会場を飛び出していった、までは良かったものの、スピーチの途中で会場を出たため当然棄権扱いで落選。「なんで勝手に選挙しちゃってるの!?待っててって言ったのに!」とブチギレる。
- かと思いきや直後に「いい練習になったわ、この経験を生かせば次は完全勝利間違いなし!」、「見えるわ!グランオーシャンの女王になったわたしの姿が!」と一瞬で立ち直った。
■第31話
- 修学旅行に興味を持ったが為に、あすかのバッグにアクアポッドごと忍び込んで無断で修学旅行に同行。あすかにバレても「来ちゃった☆」と全く悪びれる様子ナシ。
- 車掌に変装したヌメリーをやり過ごして一息ついていた所に突然押しかけてきた百合子に驚き物凄い変顔を披露。
- バッグに忍び込む際にあすかの枕を押し出してしまっており(あすかは枕が変わると眠れない)、それを届けに来たサマー達と結局帰る事となる。が、この時一緒に無断同行していたくるるんをあすかの乗る列車内へまたも置き去りにしてしまっていた。
■第32話
- ファッションショーに出るさんごからウォーキングのレクチャーを受けており、頭にくるるんを乗せて姿勢を保つ練習をしていた。が、集中するあまり息まで止めており、途中から耐えきれず顔が真っ赤になる。
■第33話
- 伝説の超カオス回。主なシーンは以下の通り。
- 「入れ替わってトロピカれ」:ヤラネーダが転けてアクアポットが誤作動を起こし、その場に居た全員で再び入れ替わりが発生。さんごと入れ替わったチョンギーレがヤラネーダに指示を出すも、そのヤラネーダはネイルに夢中…そう、よりにもよってローラはヤラネーダと入れ替わっていたというオチであった。
- 「トロピカれ!新しい技」:ランドビートダイナミックの改名案を並べる中で皆が長い技名を挙げる。そしてローラの挙げた案は「ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール グランオーシャンいちの可愛くて美人で知的なクイーン・オブ・クイーン・バブルボンバー」というツッコミ所の多すぎる物。しかも結局全員の案を全て超融合したが為に全員が途中でこの技名を叫ぶハメとなる。
- 「トロピカれ恐怖の心霊シャボンピクチャー」:まなつの背後に謎の腕が映る心霊写真じみたシャボンピクチャーが現れるが、その腕の正体はまなつのマリングミをつまみ食いしようとしていたローラの物。安心するまなつに「もうまなつのおばかさん」と(横で平然とマリングミを食い漁りながら)言う。
■第34話
少し真面目な話であった故にポンコツシーンはなし。
■第35話
- ハロウィンパーティーの仮装コンテスト出場のために部室でコスプレの衣装合わせをするも、「私という素材を生かし切れてない…」と中々納得行かなかった。
どうやらこれでもお気に召さなかった模様…
- やむを得ぬ事情であったもののまなつがやる気パワーカムバックを行った結果やる気パワーが還元されず、「なんで私を待ってくれなかったのよ!」と辛く当たりシリアスムード…と思いきや、その直後に「やる気パワー、戻りなさい!戻れー!出ろオォォォォーーーッ!!!」と直前のムードをぶち壊す位の物凄い叫び声を上げる。
■第36話~第38話
- グランオーシャンを守っていたためポンコツシーンが挟まる隙も無かった。ましてや第37話に至っては…
- 第38話も目立ったポンコツシーンはなし。
■第39話
- 専属モデルのオーディションに息巻いて応募するものの、いざ練習しようとしていた矢先にローラのみ補習で居残りとなり参加できず。(補習科目は以前もダメダメだった地理)
- 応募書類を入れた封筒を郵送しようとしたものの、人間社会の郵便制度を理解していなかったらしく、宛先の住所も記さずデカデカと「オーディションへ」とだけ書いた封筒を出していたため返送されてきてしまう。
■第41話
- 今回は総集編。それぞれの始まりを回想し紹介する場面があるが、自分の旅立ちの話に関しては全力で脚色しまくっている。
第42話~第45話Aパートまでは所謂最終決戦であり、いくらポンコツと言えど流石にこの重要な期間で大ポカをやらかす暇は皆無だった。が…
■第45話
最終決戦に勝利していつもの調子が戻った模様。
- 最終決戦終了後のBパート。トロフェス前日・最後の追い込みのため劇の発声練習をしていたが、まなつの「あめんぼあかいなあいうえお」という声に続き「かぴかぴくるるんかきくけこ!」と謎のセリフを叫ぶ。本人曰く人魚流の発声練習との事だが、勝手にかぴかぴ扱いされるくるるんの心境や如何に…
- 来年から新入部員も増えて自分が先輩になると聞き、「先輩…何だか良い響きね!」とすっかりいつもの調子で上機嫌に。しかし、直後に突き付けられた現実は、余りにも残酷な物で…
トロフェス当日。グランオーシャン大移動に伴い、この日の夕方を最後にまなつ達とお別れする事が決まってしまった。しかし…
■第46話(最終回)
たとえ最終回でも容赦なくやらかす安定のローラクオリティ!!
- 劇のラストシーンを『夢を叶えるため自国へ帰った』と急遽変更し、そのシーンが訪れる。途中まなつが役柄を忘れて本気でローラとの別れを悲しむ一幕もあったが、笑顔で送るため最後に全員で『なかよしのうた』を歌う場面へ。だが歌っている途中、あるアクシデントで灯台のセットが倒れて来て潰されてしまう。それも2回。
- しかも潰される直前の顔がよりにもよってコレ。
- この騒動により直前までの感動ムードが一転して会場も視聴者もお笑いムードに。これにはローラも全力でツッコまざるを得ず、さらにみのりの「問題ない。これがわたし達の物語だから」という返答に「はあ゛ぁ゛ー!?」と物凄い顔でキレかける。
- 一悶着あったものの劇は無事成功…したのは良かったが、ここに来て何を思ったか最大級のやらかしをした。それは…
これまで自分達が世話になった人々が見守る中で、自ら人魚としての正体をバラしてしまった。
人魚が目の前に実在していたという事実に会場は騒然となり、一面から絶えずにんぎょコールが上がりまくる。そして当のローラ本人は調子に乗って尾ひれに触らせたり逆立ちしたり挙句の果てにはブレイクダンスまで披露する始末。大盛況の中でトロフェスは終了した。
- まなつ達と別れ、記憶を消されてから正式にグランオーシャン女王に就任した後のある日、ローラは再び地上へ、初めての友達と出会ったあの入り江へと赴く。大切な友達を探すために…。そこで1人の少女と遭遇し、ここへ来た事情を話して手掛かりであるリップを見せるとその少女の口から突然自分の名前が出て、驚いたローラはこう返す。
「なんでまなつがわたしの名前を知ってんのよ!」
もう一度言うが、ローラは帰った際に記憶を消去されている。その筈なのに何故か口から自然とまなつの名前が出てしまい、2人して「アレ???」と変顔に。そしてこのイレギュラーにより挙動がバグってしまった記憶消去装置が爆発、図らずもこれが消えた記憶が戻るトリガーとなったのだ。
色々と収集が付かない惨状となったが、それでも笑顔で「トロピカってる~!!」と若干強引に〆るという、何とも彼女らしいラストなのであった。