概要
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の登場人物である一之瀬みのりのポンコツネタ。
普段は優秀な学業成績を修める頭脳派であり、チーム内では参謀格のボジションである彼女
…であったが
第8話で壊滅的な料理の腕と味覚、またその豊かな想像力が時としてあらぬ方向に行ってしまうという一面が判明した。
遍歴
- まなつの母・碧がおかず無しのご飯弁当に取り間違えてしまい自作の肉団子らしき物を分けるが、それを食べたまなつは悶絶する。その材料がモロへイヤ・納豆・マグロの頭・卵の殻という謎メニューいうが、本人は「栄養のある物」と主張する。
- トロピカる部の初めての部活動でくるるん弁当を作る際に、キャラ弁のことがわからなく「生きたくるるんが丸ごとお弁当に入ってる」図を想像してドン引き、「ひどい」とあすかを非難。また、「力の入れどころが分からない」と不穏な手つきで卵を割ろうとしていた。
- 第11話の最後でまなつがハイタッチする際も何なのか戸惑う程、ハイタッチの事も知らなかった(やり方を教えて貰って何とかやるがOPのダンスの如くノリノリではない)。
- 第14話の保育士職業体験で、園児への桃太郎の絵本の読み聞かせが棒読みで、仲間がきびだんごを食べる箇所を『美味しく食べてる』な感じで読んでと指摘されて読み直すもなかなか出来なかった。
- 第20話ではまなつのプレミアムトロピカルメロンパン紛失事件が発生。最近ハマってるミステリー小説に影響されていたみのりは事件解決のために名探偵みのりんになりきる。しかし、推理というよりほとんど妄想に近い言い掛かりで目に付く相手を片っ端から犯人扱いという迷探偵ぶりをみせつけた。ある意味では、みのりの豊かな想像力が暴走した結果という感じではあったが… ちなみにみのりは別に悪意があったわけではなく、単に「小説の名探偵のように犯人をズバリ指摘して悦にひたりたい」って感じの軽いノリだったぽい。
- 第27話で仲間と共に水族館を訪れた際、みのりはイルカショーよりもクラゲを見たがっていた。その理由は、毒があるからである(クラゲオタクみのりんも参照)。
- 第40話ではマーメイド物語に登場する伝説のパパイアを探しにパパイア農園に行くが、まさかのパパイアを食べたことがないと判明する。
余談
黄キュアでポンコツタグが作られたのは彼女が初である。
もとよりポンコツとは「ハイスペックなキャラクターが、それとは裏腹な抜けた面を見せる」ギャップをある種の萌え要素として表現するために用いられる概念である(普段からのドジっ娘キャラがドジっ娘ぶりを見せてもポンコツ扱いされない)。
黄キュアで史上初めてチームの頭脳を担うことになったみのりだからこそ、このネタが成立したわけであり、ある意味では栄誉と言えるのかもしれない。
関連タグ
ポンコツまこぴー:同じく卵の割り方を全く知らなかった先輩のポンコツタグ(卵の割り方どころか、マナたちと出会うまで、卵が食材ということすら全く知らなかった)。