名探偵みのりん
めいたんていみのりん
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第20話でのこと。
夏海まなつが、あおぞら中学校の購買で1日1個限定であるレアなプレミアムトロピカルメロンパンを手に入れるが、トロピカる部の部室に置きっぱなしにして目を離した隙になくなってしまう。
このことを知った一之瀬みのりは、最近はまっている推理小説である「ピカリン探偵」になりきる。
決して『新しい番組』ではない。
「エレベーターは調整中だったので階段を通らないと部室には近づけない」・「階段はさんごが掃除していて、彼女は部外者は通っていないと証言している」・「だからメロンパンを食べた犯人はトロピカる部の中にいる!」と頭のいいみのりらしい名推理を披露したが、じゃあ犯人は部員の中の誰なんだという話になると、とりあえず目に付いた部員に対して物的証拠なしで片っ端からこじつけで犯人扱いし、そのうえで自分だけはアリバイがあるから犯人ではないと上から目線で主張するというすさまじいポンコツぶりを見せつける。
当然、名指しされた部員たちは怒って否定。イラついたあすかからは「頭のいいみのりのことだからアリバイトリックを使ったのでは」と疑われ、誰が犯人かわからないまま部員たちの関係は険悪になり、当のメロンパン事件の被害者であるまなつも焦るはめに…。
計算ずくの巧妙な攪乱か?故意に仕組んだ自作自演か?「完全犯罪」…。果たして成るか?!
そんななかゼンゼンヤラネーダが出現し戦いに赴くが、互いへの不信感のせいでチームワークがとれずにピンチに。
だがその戦闘中に真犯人(ネタバレ注意)が自白して謝罪をした。
名探偵を名乗ったみのりも推理というより魔女狩りめいた告発をしたことを謝罪し、みんなも改めて仲直りして、見事な連携でゼンゼンヤラネーダを撃破。
事件は一件落着した。
ちなみにみのりのページの各話ネタの記述に詳細は譲るが、この真犯人は自分が犯人であること自体を気付いていなかったので事件がややこしくなったというオチであった。悪意あってウソをついたわけではなかったのである。
そして名探偵みのりんは一番最初に真犯人を当てていた。(推理の過程自体は大間違いだったので本人も否定したが、犯人自体は当たっていた。推理は当てずっぽうでは駄目なのであるが)
第25話ではトロピカる部の顧問であり1年5組まなつ、さんご、ローラの担任である桜川先生のお父さんが授業参観に来ることになる。そこでみのりは「お父さんは桜川先生にリンゴ畑を継いでほしい」と推理をした。
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