ベアルクティ
べあるくてぃ
星の記憶は守護者と共に。
属するモンスターは全て水属性の獣族または獣戦士族、もしくは機械族であり、
メインデッキのモンスターは全て最上級モンスターである。
また、そのうち非チューナーはレベル7・獣族、チューナーはレベル8・獣戦士族で統一されていた。
(DUELIST NEXUSにて天極輝士-熊斗竜巧αが登場した事により、統一性が崩れている)
こんな高レベル同士でどうやってシンクロするんだ、と言う疑問点への回答が、墓地に送ったチューナーと非チューナーのレベル差に対応したモンスターを特殊召喚する、という、いわばダークシンクロ再現とも言うべき珍しい召喚方式。(厳密には細部が異なり、ルール的にもS召喚扱いではない)
カテゴリ全体の共通点としては、レベルの有無に関する効果を持つ。レベルを持たないモンスターを参照するのはOCGでも初である。
水属性シンクロテーマということでシナジーのあるテーマは多いが、レベルを持たないモンスターを特殊召喚できなくなる縛りがあるため、エクシーズやリンクモンスターとの相性はやや悪くなっている。
モチーフは北極星とクマ(クマ科)。あわせてホッキョクグマである。誰がうまいこと言えと。
これは、北極星を指し示す北斗七星がおおぐま座を構成することにちなんでいる。この性質を再現するためか、7や700に関連したステータスや効果が多く存在する。
同じ星座繋がりでドライトロンとの関係が謎であったが、レギュラーパックのBURST OF DESTINYにて二つのテーマを融合させたカードが登場した。ドライトロンはりゅう座モチーフであり、同様に北極星に近接する星座である。
メインデッキのモンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、
手札からこのカード以外のレベル7以上のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はレベルを持つモンスターしか特殊召喚できない。
(2):(自分フィールドに他の「ベアルクティ」モンスターが存在する状態で、)
このカードが特殊召喚に成功した場合に(~を対象として)発動できる。
(固有効果)。
※レベル8のべアルクティモンスターのみ、他のべアルクティモンスターが存在する状態でのみ、特殊召喚成功時の効果が発動する。