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ペク・トー・サン

ぺくとーさん

ぺク・トー・サン(白頭山/Baek Doo San/백두산)とは、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)より発売された 3D対戦型格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。
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プロフィール編集

キャッチコピー『キリング・ホーク』
国籍韓国
格闘スタイルテコンドー
身長180cm
体重70kg
誕生日4月10日
血液型B型
仕事格闘家
趣味スカイダイビング
好きなもの父親の思い出
代表的な技フラッシングハルバード、バタフライニードル、ハンティングホーク、ヒールエクスプロージョン、ボールブレイカー


概要編集

『鉄拳2』に初登場したキャラクター。中ボス枠での登場だが設定変更で風間準と入れ替えて初期キャラクターにでき、韓国出荷分は初期キャラクターに設定されていた。

チャンピオンだった父親を持つ、テコンドーの達人。


名前の由来は、中国と北朝鮮の国境地帯にある実在の山。


性格は自分にも他人にも厳しい、ストイックな武人肌。

弟子のファランの様子を見るにとてつもなく厳しい人っぽいが、過去の罪を決して忘れなかったり、ファランが昏睡状態になったときは自身を責め続けるなど、優しさも持ち合わせたまともなヤツ(中身も外見も)が少ない鉄拳において数少ない善人サイドの人間。


歴史編集

上記の通り、鉄拳2で初登場。幼いころ、誤って父親を殺してしまった事件のことで三島一八に脅され、マーシャル・ロウの道場を襲撃した(尚、父親は脱獄してペクに会いに来ていた≒容姿が大幅に変わっていた可能性があることと、事件後ペクが警察に保護されていること、タッグトーナメント2のEDでの描写を見るに、ペクの攻撃で死んだというよりは、倒れた際に打ち所が悪く亡くなった可能性が高い)。

その後は一八が三島平八火山の火口に投げ捨てられ生死不明となったことから、自由の身となった模様。

EDでは路地のベンチに座り、ロケットに入れている父親とのツーショットを見て仲の良かったころの思い出に耽り、笑顔で終わるという希望の見えるものだった。


鉄拳3、4では未登場。


鉄拳5で鉄拳2後のことが明かされた。鉄拳3でオーガが強い格闘家の魂を奪う事件が発生していた際、ペクも襲撃され、その後1年間昏睡し続けていた。

昏睡状態から目覚め、鉄拳4で軍隊に入ったものの規律違反を繰り返した挙句、仁を追うために軍から脱走し捕まったファランと再会。共に修行し、弟子の成長を確かめるため大会に参加。

この際、ストーリーモードでは過去の事件をゆすられて道場を襲撃したマーシャル・ロウと対戦前に短いながらやり取りがあり、お互い因縁は覚えている様子(ただし、ロウのストーリーモードではポールとのイベントが発生するため、ペクは出てこない)。ロウに勝利した際にはテコンドーの道場に誘う等、嫌いあっているわけでは無いようだ。

EDではファランを𠮟りつけつつチンピラを三発(三人いたので一人一発ずつ)でダウンさせ、ファランを大型犬のように引きずりながら去る渋い行動を見せた。尚、ファランはペクに後ろから怒声をかけられた瞬間に気を付けの姿勢になるほど、怒った彼が怖いようだ。


鉄拳6では前大会でファランが覚醒した風間仁(デビル仁)に敗退し、昏睡状態になったと聞き、大会を途中棄権していたことが判明。自身の指導に過ちがあったのではないかと自分を責めていた。その後ファランが目覚め真摯な態度で修業を懇願したため、今までにない過酷な修行を行い、自身の集大成として参加。

彼のEDではアザゼルを決死の思いで倒すも、ペクを心配して寄ってきたファランに突如アザゼルが襲い掛かる。それを渾身の蹴りで迎え撃ちコアを砕き今度こそ倒すも、相打ちとなり失神。以後鉄拳8に至るまでファランのストーリーでも言及されていない。

タッグトーナメント2では道場に寝坊したファランを待っている間、父親を死なせてしまった自身の過去を思い出し泣き崩れていたが、到着したファランの「怒ってなきゃ師匠じゃない」という言葉を聞き、いつもの厳しいペクに立ち戻る。

道場に掲げられた百折不屈の言葉と、お互いを思いやる師弟関係が描かれた、動きは少なくとも心に残るEDであった。


登場人物との関係編集

花郎編集

弟子。出来はいいが礼儀もへったくれもない問題児。

5やタッグトーナメントのEDを見る限り、いつも怒っていて滅茶苦茶厳しいらしいく、ペクに頭が上がらない様子。しかし過去の罪を思い出して慟哭しているペクを彼なりに励ますなど、慕う心は本物である。

同じテコンドー使いだが、花郎とは「ハンティングホーク」と 「ヒールエクスプロージョン」ぐらいしか同じ技を共有していなかった。しかし『7』以降、似た技を使用するようになっている。


マーシャル・ロウ編集

登場時期では先輩のマーシャルアーツ使い。

2で一八に脅され道場を襲撃した。


三島一八編集

冷血党首。どこで嗅ぎつけたか知らないがペクの過去を知り脅すことでロウの人生を狂わせた。

その後、平八に敗れ火山の火口に投げ捨てられたため、因縁は切れたらしく、5以降も特に無し。


風間準編集

特にストーリーでの関りはなく、韓国版『鉄拳2』ではペクが初期キャラとなり代わりに準がタイムリリースとなっていたという互換関係にある二人。


関連タグ編集

鉄拳 テコンドー

白頭山

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