概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードはTC12巻収録「ペットそっくりまんじゅう」。
まんじゅう型の道具で、ペットとその飼い主の顔を似させることが出来る。一方がまんじゅうを食べるとその顔が変化し、他方の顔に類似したものになる。また、このまんじゅうはペットに限らず人間が食べても健康上の問題はないが、のび太等、ペットを飼っていない者が食べた場合は効果を発揮しない。
ただし本人が動物を飼っているという認識がなかったとしても、ペットと飼い主の関係にあると判定されてしまう場合がある。上記の初登場エピソードでは、ドラえもんがこのまんじゅうを食べたところ、本人は動物を飼っていないと考えていたにもかかわらず、ネズミそっくりの顔に変化してしまった。
実は、ドラえもんは隠しておいたドラ焼きをネズミに食べられていた為、その状況が「ドラえもん(飼い主)はネズミ(ペット)に餌をやっている」と判定されたことが原因。
関連タグ
そっくりペットフード:動物の顔が人間そっくりになるという点では共通しているが、こちらは飼い主ではなく食べさせた人間の顔になる。