DATA
別名 | 噴煙怪獣 地底怪獣 |
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身長 | 54m |
体重 | 3万2千t |
出身地 | 九州えびの高原・賽の河原地底 |
概要
第12話「怪獣ひとり旅」に登場。
全身がダイヤモンドよりも強固な皮膚に覆われた地底怪獣。
温泉開発のために行われたボーリング調査の機器が背中に突き刺さった事に怒って出現した。
ボーリング作業をしていた技師を飲み込み、口から吐く発火性の強い毒ガス「ハニアガス」を武器に暴れ回った。
頭にある二本の角はレーダーの役割を持っており、地底1万mの地点から地上の生命体の動きをキャッチすることが出来る。また肩の角にはマグマエネルギーが込められており、触ったものを瞬時に蒸発させる。鼻先の角にも同じ効果があるのかは不明だが、少なくとも近接戦の武器としては使われている。もっとも角に飛び乗った光太郎は熱がっているだけでそれ以上のダメージは受けていなかったが。これと同じく体温も非常に高く、体表はダイヤモンドよりも硬い(出典:『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』より)。
両手は鋭いカッターになっている。
ウルトラマンタロウとの戦いでは、ストリウム光線を回避するほどの跳躍力を披露したが、胃袋を体から引きずり出され、ブルーレーザーで焼き切られたため慌てふためく。(飲み込まれた技師を救出するため)普段何を食べているのはか不明だが、胃の中からは色とりどりの岩のような物が出てきた。飲み込まれた人はかなり長時間胃の中にいたにもかかわらず無傷だったので、少なくとも肉食ではなさそうである。
そして動かなくなったところを宇宙まで放り投げられた。
殺されなかったのはもともと悪い怪獣でもなかったからだろう。どっかの星に流れ着いていると良いが。
余談
この回は仮面ライダーの効果音が使用されている珍しい回である。
因みに、このエピソードが収録されている『ウルトラマンタロウ』DVD第三巻のデータではなんと身長体重が不明と書かれている。
当初、『ウルトラマンZ』のデストルドスのデザイン画では右腕がボルケラーの顔になっていた。
スーツはグロストに改造された。