OCG
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):裏側表示のこのカードへの攻撃が行われたダメージ計算後に発動する。
攻撃したプレイヤーに1000ダメージを与える。
戦闘破壊耐性とダメージを与える効果を持つカード。
壁とダメージを1枚でこなす便利カードだが、低ステータス戦闘破壊耐性モンスターの宿命で貫通効果や攻撃表示強要などでサンドバッグにされてしまうのが弱点。
当然カード効果であっさり除去されてしまう事も考えられる。
そのため現在ではこの効果をあまり過信せず、効果ダメージを与えつつ1ターンを凌いだらさっさとリリースや各種素材要員にしてしまうのが得策かもしれない。
2005年3月1日に制限カードになってから長い間制限カードだったが、2012年3月1日に準制限カードへと緩和され、2012年9月1日に制限解除された。
原作では
闇バクラとの対戦で使用したのが初登場。
原作では「このカードは魔法・特殊能力以外の攻撃を受け付けない」という効果があり、壁として活躍した。
闇遊戯戦でも登場したが、原作ではブラック・マジシャンで、アニメでは千本ナイフであっさり破壊された。
アニメ『遊戯王GX』でも複数の使用者により使用されたが、なぜか毎回裏側表示でセットされずに表側表示で召喚されている。
初心者のトメさんも使用していた事から、アニメの世界ではそれほど珍しいカードではないと推察できる。
ちなみにこの時は効果を勘違いして表側攻撃表示で召喚したためサンドバッグにされてあっさり敗北している。
イラストの眼の上にある曲線が口であり、攻撃する際はどこぞの軟体動物みたいに意外と凶悪な牙で攻撃する。そのため、イラストのマスコットの様な印象を一転させるようなホラー要素も持ち合わせている。
他に「遊戯王~超融合!時空を越えた絆~」に少し登場したりZEXALやARC-Vでぬいぐるみが登場したりしている。
関連カード
マシュマロンのメガネ…相手は「マシュマロン」以外を攻撃対象に選択できなくなる永続魔法。
マシュマカロン…THE_DARKSIDE_OF_DIMENSIONSで表遊戯が使用したモンスターカード。戦闘・効果で破壊された場合に手札・デッキ・墓地からこのカード以外の「マシュマカロン」を2体まで選んで特殊召喚する能力を持つ。
その他
遊戯王界隈では羊トークンやクリボーと並ぶもふもふ三家として有名で、人をダメにするクッションまで発売された(他二つとは違い毛むくじゃら型ではなくマシュマロ型)。
口が上に付いたバーバパパだとか、城之内くんがカレーを塗るためのピンクのナンだとか、花咲くんが使っていたパンチバッグに似ているだとか言ってはいけない。