マナブ(ポケスペ)
まなぶ
『ポケットモンスターSPECIAL』第15章、ソード・シールド編における主要人物の一人。
創人やシルドミリアとは異なり、非図鑑所持のレギュラーキャラ。
シルドミリアが自身が開発したダイマックスシミュレーターを試運転したことによって出現した巨大なゴロンダの幻影を本物と見間違えたことによって崖から落ちそうになり、創人のネギガナイトが助けたことによって二人と出会った。
その後、二人とその保護者的存在であるマグノリア博士に自身の夢を語ったことがきっかけで、彼らの旅に同行することになる。
以下、ネタバレ注意
創人とシルドミリアのジムチャレンジに同行していたものの、次第に二人と共にローズ委員長をはじめとしたマクロコスモスの野望に巻き込まれていくことになる。
そしてムゲンダイナが復活したことで、決戦の舞台となるローズタワーにて二人やそのライバル、ジムリーダー達と一緒に向かう。
しかし、ムゲンダイナの圧倒的な強さによって皆がバラバラになった上に、その場にいたトレーナー達がムゲンダイナが発する特殊な毒素に侵されてしまう。
その影響で創人とはぐれ、行方不明の彼を探すためにシルドミリアと共に「ヨロイ島」に向かう。
ヨロイ島にて創人を発見した後は、シルドミリアと共に修行をし、そこでホップ達とも再会する。
二度目のムゲンダイナとの最終決戦時には不参加だったものの、ムゲンダイナまでの行方を遮る敵とのバトルでは、「ガラル御三家のキョダイマックスわざによって突破する」という作戦とナミダくんを(自身が作戦の要となるダイマックスバンドを持っていないため)ホップに預けるかたちで援護した。
最終決戦後にはマスタードの道場に入門することを決め、創人とシルドミリアと別れた。
元々は別の地方に住んでいたが、両親と共にガラル地方に引っ越してきた。
前の地方でトレーナーズスクールに通っていて優等生だったが、ガラルの新しいスクールの方はなじめずに不登校になった。
「いつかは自身のポケモンを捕まえて旅に出てジム巡りをしたい」という夢があり、不登校になったことがきっかけで旅に出ようにも勇気が出せずにいた。
上記の挫折のため、一行と旅に出た当初は自身の気持ちを抑えていて大人しかったが、次第に年相応のやんちゃで調子に乗りやすい一面も出てくるようになった。
(しかし、それでも基本的には創人とシルドミリアの癖の強さに振り回され、マグノリア博士に次ぐブレーキ役になることが多い。)
当初は手持ちポケモンもいないポケモンバトル初心者だったが、創人のバトル訓練に付き合っているうちに着実にトレーナーとしての実力を身に着けている。
元々はマグノリア博士が持っており、いつかトレーナーに渡される日を待っていた個体。
創人・シルドミリア・マグノリア博士と出会ったその日に、「マグノリア号(キャンピングトレーラー)」を襲ってきた三匹のカジリガメを退治するために成り行きで協力し、そのことがきっかけでメッソンが彼に懐いてしまったので、博士からそのまま譲られた。
後に、アラベスクタウンでの創人とのバトル特訓中にジメレオンへ、ヨロイ島でヨクバリス・ホシガリスの群れを撃退する際にインテレオンに進化した。
ウオのん(ウオノラゴン)
パワースポットではないはずの「ルートナイントンネル」でダイマックス化していた個体。
先に到着していた別の調査団に危うくひんし・処分されそうになっていたところをナミダくんと協力して捕まえた。
その後、生息地に戻してあげようとしたが、現在は生息していないポケモンであったため、そのまま彼の手持ちになった。
ガラル地方のことを知らない、ポケモンバトルのことを知っている、ポケモンの技で海を渡るという発想に至るなど、今回の読者目線担当のキャラクターといえる。
ポケモン御三家を持ったオリジナルのレギュラーキャラはエメラルド以来の登場である。
(一般トレーナーの容姿をモデルにしたポケスペオリジナルキャラは第10~11章に登場するペタシ以来である。)
図鑑こそ所持していないものの、一緒に旅をする創人とシルドミリアの突発な行動にツッコミを入れたり、トレーナーズスクールで学んだ知識をもとに戦略を立ててバトルをしたり、最終決戦時に道場で見せてもらったインテレオンのダイマックスの動画をみて「キョダイソゲキで酸性の泡と砂嵐に阻まれた相手を打ち抜く」作戦を思いつく等、従来の麗しの水組に該当するような役割も担っている。
ポケットモンスターSPECIAL(ポケスペ) ポケスペの登場キャラクター一覧
麗しの水組(暫定)
じゅくがえりのマナブ…原作ゲーム(金・銀・クリスタル)に登場する同名のトレーナー
イエロー・デ・トキワグローブ・エメラルド(ポケスペ)…同じくポケスペオリジナルのレギュラーキャラ。ただし、こちらは容姿もオリジナル設定である。