マロン(ドラゴンボールZ)
くりりんのもとかの
CV:小林優子
原作には登場していない、アニメのみに登場したキャラクター。
容姿は一見するとブルマに酷似しているが縁戚ということはなく、ドラゴンボールファミリーとの個性、関係や絆と比べると馴染み難い人物。
クリリンの「彼女」として登場したが、ヤムチャにも色目を使うなど性格は気まぐれで思ったことをすぐに口にするなどブルマとは違う方向で自己中心的な為、一言でいうと絶やさない笑顔とナイスバディ以外に取り柄がない…かもしれない。
彼女の初登場となる魔凶星編ではブルマもチチもガーリックJr.に洗脳されていて、女性キャラが足りていない状況だったため、急遽作られたのがマロンではないかという説が存在する(引き延ばしでお馴染みのカメハウスパートが使えない事情もあった)。
クリリンとは最初、彼の不幸もあり、他の男を見つけて別れ、少ししたら彼と復縁を考えるもすぐにウミガメに乗り換えようとし、さらに別の男に乗り換えた為、その性格から亀仙人からは「悪い子ではないがクリリンとは合わないな」と別れて良かったと思われた。
そのためか人造人間・セル編での人造人間18号の登場とともにフェードアウトしている。
彼女の最後の出番となった第117話のサブタイトルは当時人気絶大だったトレンディドラマのパロディ。
アニメ版『ドラゴンボール超』では18号が自分とクリリンの娘であるマーロンの名前をマロンと間違えた17号に冷たい目線でキレるというシーンがあるが、
鳥山明が全話監修する漫画版ドラゴンボール超ではこれらのシーンはすべてカットされている。(マーロンの命名については原作者が『ドラゴンボール完全版公式ガイド 人造人間編~魔人ブウ編』にて、「単にクリリン(栗)の子どもですのでそのまま栗のマロンからとった」と説明しており、当然元カノから付けた説はデマなので要注意。)
あくまでもアニメ版超スタッフの遊び心によるブラックジョークネタであるが、娘の名前の由来、元カノに未練がある、などネット上ではクリリンからすると不名誉極まりないガセネタが広まっている模様。