「おとめ座の娘はいずこ・・・火と、水の境目に生まれたる、命よ・・・」
「お前達スケ番か!?」
CV:岸野一彦
登場話:第6話「狙われた女子高生」
データ
身長/228cm (巨大化時/53.4m)
体重/252kg (巨大化時/1008t)
概要
左半身が枯れ木、左半身が木の葉の集合体のような姿で、左右非対称についた眼が特徴的な大星団ゴズマの宇宙獣士。若い女性に憑依して人喰い宇宙植物の種を散布し、食人植物で人間を滅ぼさんとした。ただし、憑依できるのはおとめ座の若い女性のみ。
かつてギルーク司令官と共に星王バズーを倒さんとして敗北し、その軍門に下った過去を持つ。
活躍
「かつて自分を殺そうとしたのと同じ手段で地球を征服してみせよ」というバズーの命令を受け、ゴズマ戦闘機で地球に出陣し、おとめ座の女子高生に憑依する。その場に居合わせた麻衣とさやかを迎撃すべく女性から分離し、5人揃ったチェンジマンにヒドラー兵を差し向け撤退。
その晩再度憑依して街中に種子を撒き、女性が力を使い果たして衰弱するや乗り捨て、再度憑依して種子を散布・・・を続ける。
さやかは憑依の犠牲となった者の共通点がおとめ座の女性であることを突き止め、舞とさやかは次のターゲットとなりうる者のいる学生寮に潜入。見事予想が的中して憑依を阻止されてしまう。
寮からとある荒野に場を移してチェンジマンと戦うも、チェンジマーメイドとフェニックスの繰り出すダブルハリケーンソードに翻弄され、その直後にパワーバズーカを喰らって敗北する。
身体を光らせて異空間を発生させ、両腕の蔦でチェンジロボを拘束するが、チェンジロボミサイルを撃ち込まれ、最期は電撃剣スーパーサンダーボルトを受けて爆散した。
余談
デザイン画には「4方向から見て違う顔を持っている」「宇宙獣士マゾ」と書かれたのが二重線で消されているのが見て取れる。
デザイン担当の出渕裕氏曰く、イメージは「西洋のおとぎ話に出てくる悪い精」。また、目を左右非対称にすることで不気味さを出したという。