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「トーラ星の宇宙獣士、人呼んでトーラ・ボルタ!」

「やぁ!エリア星の可愛い娘ちゃん!見てるか~い?チカラ星のミーチちゃん?みんな見てるか~い?俺のファイトは、常にリアルタイムで生放送されているというわけさぁ!」

CV:木場剛(現:バッキー木場)

登場話:第21話「ゴズマの大スター」

データ

身長/221cm(巨大化時/51.7m)

体重/217kg(巨大化時/868t)

概要

大星団ゴズマ宇宙獣士たるトーラ星人で、既に50の惑星を滅ぼした経歴を持つ、自称「宇宙の大スター」。宇宙中にガールフレンドやファンを抱えるナルシストで、銃器にもなるギターや、敵の動きをスローで捉えて回避や迎撃に役立てる黒いバイザーを持つ。

自己顕示欲から常に己の戦いを『宇宙流血シリーズ』としてスペースカメラで全宇宙に生配信しており、ゴズマにとっては一種のプロパガンダにもなっている。

活躍

「ボルタに地球を滅ぼさせるか、彼が活躍するように対抗心を燃やしたギルークに地球を滅ぼさせることでいずれにせよ自身が動かずして勝つ」という作戦を展開するアハメスの命で地球に襲来(当然、作戦は本人には知らされていない)、ゴズマの前線基地に駆けつけたチェンジマンを、自身の戦いをゲーターに撮影させながら華麗なギターさばきと共にギターからの砲撃とバイザーの能力で圧倒し、シーマをメロメロにした。

焚きつけられたギルークが地球守備隊の基地を襲撃した際に再度出撃、生意気にも格上の彼に下がるよう命じた。

その後海岸にてギルークが放ったギラス剣からの光線を喰らいバイザーを落としてしまうと、「その素顔がヒドい垂れ目」であることが露呈。加えてバイザーをかけたゲーターの「相手の動きがゆっくりに見える」という言葉から自身の強さの源まで発覚することとなった。アハメスによってバイザーは奪還され気を取り直して再度チェンジドラゴンに戦いを挑むも(素顔を知ったシーマはタコ呼ばわり)、既に手の内が明かされた時点で彼の敵ではなく、逆光にひるんだ隙にチェンジソードでバイザーを破壊され、さらに顔に傷まで負ってしまう。絶望にへたり込んでいるところにパワーバズーカを受けて敗北する。

直後にギョダーイの再生巨大化光線を浴びて巨大化(その際ズボンが消失している)。

目をつり上がらせて口からの火炎放射で攻撃するも、あっさりチェンジロボのチェンジロボミサイルに怯んで再度垂れ目になったところに、電撃剣・スーパーサンダーボルトを喰らって爆散した。

余談

モチーフは当時特に人気を博した俳優のジョン・トラボルタ

声を演じた木場氏は後に『仮面ライダービルド』にてナレーターを務めた。

同話ではボルタに骨抜きにされたり、素顔を知ってアッサリ彼を見限ったりするシーマや、ボルタに魅了されて倒れそうな彼女を困惑しつつも支えるが、完全に魅了されていると知って「たわけぇ」とギャグ声で呆れながら彼女を放置するブーバの姿が拝める。ある意味ファン必見。

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ボルタ(チェンジマン)
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