「時間は有限……最速の方法を使うべき」
演:谷口布実
変身する仮面ライダー
・仮面ライダーグレア(ハンドレッド)
概要
『ハンドレッド』の幹部<ハンドレッド四人衆>の紅一点。紅い装飾をあしらった黒い和服を着こなしている。
几帳面な性格をしているが本性は陰湿かつ残忍で、時間を気にした台詞が多い他「〜べき」が口癖のようだ。
先発隊を務めていたアルファの敗北を知り、レジェンドカメンライザーを求めてガッチャードの世界へと襲来した。
オリジナルのグレア変身者と同じく日本刀を得物とし、(ハンドレッドによるコピー品であるため指紋認証はオミットされていると思われる)ヴィジョンドライバーで仮面ライダーグレアに変身する。
変身時は振り下ろすようにプロビデンスカードを読み込む(ベロバの変身と同じようなスタイル)。
活躍
宝太郎たちの前に現れ、彼をあとの2人に譲ってりんねとスパナを相手取る。格闘と刀を織り交ぜた攻撃で翻弄すると、ヴィジョンドライバーを取り出してグレアに変身。
ヒュプノレイも使って有利に立ち回り、グレアの能力であるハッキングで仮面ライダーマジェードを洗脳して同士討ちをさせようとするも、ラケシスが鉄鋼するヴァルバラドと黒装したクロトー・レビスの乱入によって隙が生じてしまい、最終的にヴァルバラドと仮面ライダーヴァルバラドのコンビネーションの前に敗北した。
よろめきながらもどうにか逃げ延びるが……
「間一髪だった……ここは、退散すべき……」
「……」
「!? お前は…!?」
ゼイン「ゼイン。全ての悪意を駆逐する仮面ライダー。」
運悪く、“アウトサイダー”の気配を感じてガッチャードの世界へとやって来た仮面ライダーゼインと遭遇。急遽グレアに変身して迎え撃つもスーパー1の力を使ったゼインに赤心少林拳でカウンターを食らった挙げ句「スーパーライダー月面キック」で撃破されてしまい、致命傷を負ったことで消滅した。
「その力…恐る…べき…」
ゼイン「アウトサイダーにしては弱すぎる。偽者でしたか。」
余談
名前の由来は「未明」と思われる。
演者の谷口氏は刀を使った殺陣を得意としており、第33話でのアクションは本人自らが担当したとのこと。
オリジナルのグレアの変身者の中の人も吹き替え無しで刀を使った殺陣に挑んだことがある。
関連タグ
サタンドール:スーパー1本編に登場した女幹部であり、こちらは本家のスーパー1によるキック技で倒される末路を辿っていた。