機体データ
形式番号 | RZA-6DG |
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分類 | ナイトオブラウンズ専用機(第八世代) |
所属 | 神聖ブリタニア帝国 |
全高 | 4.71m |
全備重量 | 10.23t |
武装 |
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パイロット | アーニャ・アールストレイム |
概要
ナイトオブラウンズの一人であるアーニャ・アールストレイム専用のナイトメアフレーム。
凄まじい砲撃性能と防御力を誇る重量級で、その火力とパワーによる強襲戦闘を得意としている。
基本カラーは赤紫。
主力兵装は両肩の二対の装甲を連結して構成される「四連ハドロン砲(シュタルクハドロン)」で、ブリタニアの浮遊航空艦すらも一発で撃墜できる程の威力を誇り、更には長時間の照射も可能。
他にも全身から小型ミサイルを発射する「オールレンジボマー」が搭載されているが、なぜかビームのような描写になっている。
ブレイズルミナスを搭載した事で桁違いの防御力を獲得しているが、素の装甲も月下の廻転刃刀を弾くレベルの硬度を誇る。
更には機体出力も極めて高く、片手でKMFの頭部を握りつぶすほどのパワー、重量級でありながら高機動型のグロースターと同等の機動力を発揮する。
因みに外見からは判別しにくいが、両足の側面にランドスピナーを計4基配置している。ただし、本機は空中戦を主体にしているので、従来の物と比べて可動範囲は著しく狭い。
関連機体
ゼットランド
『コードギアス双貌のオズSIDE:オルドリン』に登場。
モルドレッドの試作型にあたる機体であり、シュタルクハドロン砲の基になった「メガ・ハドロンランチャー」を主兵装とする砲撃戦用の機体。
また、劇場版『コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道』で登場したモルドレッドは、下半身がこちらのものになった試作仕様となっている。
モルドレッド・ビルドアップ
『コードギアス復活のルルーシュ』に登場。
フジ決戦で大破したモルドレッドをロイドが勝手に改修・改良し、喪失した頭部も改良された同型のものに置き換えられ、カラーリングも含めて原型機の面影を残しつつも形状が変化している。
最大の特徴であったバインダーは廃され、右腕自体を大型ハドロン砲を内蔵した物に変更し、左腕には自機以外の複数のKMFをカバーできるほどのブレイズルミナス発生装置を内蔵した大型シールドを装備している。
メドラウド
『ロストストーリーズ』にて1.5周年記念イベントで実装された機体。
モルドレッドの姉妹機にあたる機体で、アーニャの中に潜むマリアンヌがC.C.のために密かに建造・保管されていた。
モルドレッドと常に情報を共有できる相互リンク機能が備わっている。
「ゼロレクイエム」に向けたブリタニアの粛清活動の中で発見されたものの、C.C.は既に不要なものとして使わない事にした。
ゲームでの性能
スーパーロボット大戦シリーズ
第二次スパロボZでは破界編、再世編の両方で登場し、再世編では後の方になるがジノのトリスタンと同時期に自軍に参入する。
だが、移動性能はやや低めであるも及第点だが、移動後に使用可能な武装がなく、アーニャ自身も移動後攻撃を可能にする精神コマンド「突撃」を覚えないので、意識して立ち回らないと最悪何の役にも立たずに終わってしまう。また、射程も長い方だが中途半端なので距離が合わない機会が多い。
そのため、武装や形状が似通っていることから「セラヴィーガンダムの下位互換」と言われる始末。(セラヴィーガンダム自身も移動後攻撃手段に乏しいのでそれが豊富なケルディムガンダムの下位互換と言われているが…。)運用するなら、ヒット&アウェイはほぼ必須。
スパロボXでは早期に加入することもあり、小型ミサイルが移動後攻撃可能、フル改造ボーナスでMAP兵器追加と上方修正され使いやすくなった。また、復活したマリアンヌ機としても登場し、こちらの性能はアーニャ機のそれを上回る。
ロストストーリーズ
2022年8月のイベント『ナイトオブラウンズ、その力』にて、他のラウンズ専用機と共に実装。
スカウト(ガチャ)では、アーニャ・アールストレイム☆4【ナイトオブシックス】とセットで入手できる。
初期武装の「オールレンジボマー」は遠隔タイプで、上述した原作通りのDEFの高さと広範囲かつ3体同時攻撃が可能という高性能な通常攻撃が特徴。
なお、サザーランドなどと違って自身の真横が攻撃範囲に含まれていない点は忘れないようにしたい。
スキル攻撃は「シュタルクハドロン」で、一度に5体同時攻撃が可能なのだが、通常攻撃と攻撃範囲が一部異なるため、両方当てようとすると立ち回りがやや難しかった。
2024年6月の『ナイトオブラウンズ、その力』復刻に合わせて上方修正が行われ、スキルの回転率上昇・倍率上昇+固定ダメージの追加・攻撃範囲の拡大と大幅に強化され、使い勝手が良くなった。
最大の欠点は配置コストが16→14と非常に重い事で、繰り返し配置する策略タイプに乗せたり、方向転換を繰り返す際にはコスト確保が重要となる。
また、『1st Anniversary記念キャンペーン』に合わせて近接武装「ブレイズルミナス」が追加。遠隔よりもさらに高いDEFを持っており、具体的には改造0でも220、最大で330にまで成長する。
スキル攻撃は同じく「シュタルクハドロン」だが性能が変化しており、3体に対して固定ダメージのみを与え、さらに一定時間の間1000以下のダメージを無効化する効果となっている。
こちらも同時に上方修正が行われ、スキルダメージの増加とダメージ無効化が2000以下に強化された。
良くも悪くもスキル攻撃にはパイロットのATKが反映されないので、守護タイプなどの場持ちを重視するキャラに向いている。
上述した姉妹機「メドラウド」についても解説する。スカウト(ガチャ)にて☆4C.C.【華やかに祝宴を】と共に入手可能。零陽炎と同様に「期間限定ガチャでのみ入手可能な機体」となっている。
武装は遠隔の「オールレンジボマー」のみ。通常攻撃範囲や同時攻撃数はモルドレッドと同様だが、ATK・DEFが共に300とそちらよりも上になっている。KMFスキルも前方2マスとその先の縦横3×3マスの合計11マスと広範囲かつ、5体に6.5倍の攻撃力の攻撃をして8000の固定ダメージという破格の火力を持つ。また、モルドレッドの姉妹機故かC.C.だけでなくアーニャにも専用機補正がかかる。
実装当初は遠隔モルドレッドのほぼ上位互換であったが、前述した上方修正によりKMFスキルの範囲に違いがある点とナイトオブラウンズ所属KMFを対象としたスキルを持つ☆4モニカ【祝福の高潔なる騎士】との兼ね合いなどにより差がある程度埋まっているため、現在は相互互換に収まっている。