ユグドラシル…もう絶対許さねぇ!
この由来ぜってぇ許さねぇ…
「仮面ライダー鎧武」の作中で、主人公である葛葉紘汰が発する台詞であり、劇中に登場するユグドラシル・コーポレーションの社員達がヘルヘイムの森やインベスなどの秘密を隠蔽し時には非道な手段を辞さない彼らのやり方に怒りを感じた時に発言する。
実際の台詞では割とバリエーションがあり「ぜってぇ許さねぇ…」「俺はあんたを絶対許さねぇ!」「ユグドラシル…もう絶対許さねぇ!」などいくつかあり、最初の頃はファンによってはブレがあったが、やがて「ユグドラシル絶対許さねぇ!」の方で安定した。
(そのため、「ユグドラシル絶対に許さねぇ!」とまったく同じ台詞はない)
意味合いとしては絶対に許さないよと、「ゴルゴムの仕業」「乾巧って奴の仕業なんだ」「おのれディケイド」などの「すべて~のせいにする」ネタの一つであるが、上記の~のせいにするライダーネタとは少し異なる経路で誕生している。
(これについては下記で説明)
このネタの誕生過程は絶対に許さねぇ!
ユグドラシル・コーポレーションはインベスゲームを流行らせつつ、裏では数々の秘密を隠蔽、更にクリスマスゲームの一件でビートライダーズを実験体としていたことが発覚、更にはインベスと化したとはいえシドの手で初瀬亮二が無慈悲に葬られてしまう等、ユグドラシルの非道な行いに紘汰はユグドラシルへの怒りを爆発、第15話のシグルド戦からこの「許せねぇ!」の台詞を使うようになった。やがてストーリーの中ユグドラシルの真実(ヘルヘイムの侵略)を知るも何かまだ隠していると疑念を持つ中、スカラーシステムとプロジェクト・アークの実態を知り、紘汰はますます憤りを感じるのだった…
ふたば☆ちゃんねるの鎧武スレでは台詞の強烈さや絶対に許さないよネタのせいもあり、「ユグドラシル絶許マン」などとクソコテ扱いネタにされるようになる。
なお、この「許さねぇ!」の台詞、紘汰が第23話でサガラに「希望の対価に犠牲を要求するこの世界のルールを壊す」と教えられたことによりオーバーロードインベスへ関心が移り、貴虎との和解もあり第22話を最後に長らく使われなくなった。
それ故に沢芽市が元々隔離、閉鎖しやすいように設計されていたことに関しては以前ほどではないが、久々に「許さねぇ!」発言をしていた。
ユグドラシル所属のアーマードライダーと共闘しているサッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!や仮面ライダー平成ジェネレーションズではユグドラシル以外に対し許さねぇ発言をしている。
関連項目も、ユグドラシルに任せておけねぇ!
ゆ゛る゛さ゛ん゛!! ゴルゴムの仕業 乾巧って奴の仕業なんだ おのれディケイド 全部私のせいだ だが私は謝らない
ブルースワット:後半ハイパーショウが「許さねぇー!絶対に許さねぇー!」と言いながら覚醒する。
キン肉マン:許されざる世界樹(アンフォーギブン・ユグドラシル)という樹が登場している、このネタを連想した読者も結構いた模様。