ここでは『艦隊これくしょん』に登場するリシュリュー級について取り扱う。
史実のフランス海軍のリシュリュー級戦艦については「リシュリュー級戦艦」の記述を、それ以外の擬人化キャラクターに関してはそれぞれの記事を参照されたし。
概要
フランス海軍の戦艦級の一つ「リシュリュー級戦艦」をモチーフとした戦艦娘の一種。
2017年8月10日より開始された2017年夏期イベント『西方再打通!欧州救援作戦』E-4突破報酬として1番艦の「リシュリュー」が、2022年9月11日に当該海域が開放された2022年夏季・初秋イベント『大規模反攻上陸!トーチ作戦』全海域突破報酬として2番艦の「ジャン・バール」がそれぞれ実装されている。
Pixivで「リシュリュー級」で検索した場合、2017年8月10日以前に投稿されているものは『戦艦少女』に登場する同名の擬人化キャラが殆どであった。
リシュリューについては「フレンチ艦娘」としては2番目の実装で、戦艦娘が1番目の実装でなかったのは「ゲルマン艦娘」の「ビスマルク」以来である。
性能
速度が「高速」に設定されている「高速戦艦」で、実装済の日本海軍の金剛型、ドイツ海軍のビスマルク級、イタリア海軍のヴィットリオ・ヴェネト級、アメリカ海軍のアイオワ級に続き五カ国目に辺り、改時点で金剛型改二に匹敵し燃費も殆ど変わらない為、火力や射程で勝る代わりに燃費が悪化している他国の高速戦艦と比較しても平時での運用に向いており、防御系のステータスが現在高速戦艦最強のアイオワの次に高い。
持参する装備は「38cm四連装砲」「15.2cm三連装砲」、改で「38cm四連装砲改」「15.2cm三連装砲」。
どれも命中に関するステータスが高めに設定されているが火力に関しては突出した物がなく、又フィット砲に関すデータも未だ不十分な為。主砲はリシュリュー専用か或は支援艦隊、副砲は同郷の水上機母艦である「コマンダン・テスト」に転用するのが良いだろう。
フランス製の水上機が長らく水上爆撃機となる『Laté 298B』のみだったがジャン・バール実装に合わせて水上偵察機かつ夜間偵察機でもある『Loire 130M』が実装された。ジャン・バール改の持参装備でもありフランス艦限定で装備ボーナスが付加される
艦娘
1番艦「リシュリュー」
高飛車で我侭な性格で基本的にはマイペース。
同時期の他国の戦艦と比べても自分を「最強」と評する自信家でもある。
お洒落には敏感で他国の戦艦級の期間限定絵と比べても洗練されたものになっている。
2番艦「ジャン・バール」
姉のリシュリューと比べるとおとなしめ。
ただし飽くまで姉と比べたらという意味で、戦闘ボイスなので勝気な性格が透けて見える
また未完成だった事は気にしていない風に装っているが隠しきれていない。
姉のリシュリューのマイペースさに呆れつつも尊敬しているようでもある。
未実装
以下の2隻は史実では未成艦に終わっているが、「艦隊これくしょん」では同じく未成艦に終わったドイツ空母「グラーフ・ツェッペリン」やイタリア空母「アクィラ」の実装例がある為、実装される可能性はある。
3番艦「クレマンソー」(史実では未完成)
4番艦「ガスコーニュ」(史実は未竣工)
