ゼーバ「ミドリゴケを食い尽くせ! 日本中の人間を原生生物に変えてしまうのだ!」
CV:なし(SE)
登場話:第24話「鍾乳洞の少年怪獣」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、その名の通り多眼の竜のような長い首の持ち主。腋下にはヒレのような、腰にはフジツボのようなディティールも見られる。
「竜ヶ岩洞」の奥の洞窟に残る2億5000万年前のミドリゴケを食し、その消化液を人間にかけることで、人間を原生生物へ変える。これにより、日本中の人間を原生生物に変える作戦を展開せんとする。
活躍
地帝王子イガムと地帝忍フーミンの指揮下で苔を喰らい、石を探して偶然その場に出くわしてしまった大介少年を原生生物に変え、取り逃がした彼を追ってマスクマンと戦闘する。
再度彼を発見し、両腕から青い光線の触手を伸ばして彼を捕獲して撤退。水源に自身の消化液を混入させようとするが、大介少年がかつて夏子に贈った不思議な石とオーラパワーを呼応させることで少年を元に戻したマスクマンに阻止される。再度戦闘になるが、ショットボンバーを打ち込まれて敗北した。
その後イガムが呼び出したオケランパの光線により再生・巨大化。グレートファイブを光線で攻撃するも、最期はファイナルオーラバーストによって爆散した。
余談
ディティールから察するに、ヤツメウナギもモチーフに含まれると思われる。
リュウドグラーに変化させられた生物は、作中では「原生生物」と称されていたが、資料によっては「ホヤ状生物」とも呼称される(『30大戦隊超全集』等)。