レッドランバス
れっどらんばす
本作に登場する仮面ライダーのうち、仮面ライダーギャレンが使用する高性能バイク。
BOARDによってライダーシステムと共に開発されたマシンであり、後述の通りラウズカードに対応した機能を備えるなど、乗り手である仮面ライダーの能力や行動範囲を補助・拡張する役割を果たす。
全長 | 2,120mm |
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全幅 | 790mm |
全高 | 1,290mm |
最高時速 | 380km/h |
最高出力 | 355馬力 |
同時期に開発されたブルースペイダーとは、リア周りのフォルムなど所々に共通した部分を有しながらも、前方へと長く突き出たフロントカウル(ミスリルフェンダー)や、乗り手に合わせて赤と銀を基調としたカラーリングなどで差別化が図られている。
フロントカウル内部には、マシンの中枢を担うコンピューター「SPC-GENESIS」を内蔵。これによって各部のメカを管理し、さらにギャレンの脳波を受信することで無人走行をも可能とする。またこれを保護する役割を担う赤い風防は、マシンの名称に合わせて菱形(Rhombus)とされている。
動力源には、「AS-25E-アトミックストーム」と呼ばれる小型原子力エンジンが採用され、後発のブルースペイダーに加速性能で劣るものの、出力面――とりわけ最高出力に関してはブルースペイダーをも凌ぐ性能を発揮する。他方で、TVシリーズの終盤では一般車と同様にガソリンを給油する描写も存在する。
タンク上にカードリーダー「モビルラウザー」が搭載されているのもブルースペイダーと同様であり、特定のカードをラウズすることでその効果を発揮することもできる。
変身前後でそのフォルムを変化させる機能はないものの、ギャレンこと橘朔也は戦闘時だけでなく日常の足としてもレッドランバスを活用しており、作中では深沢小夜子を後ろに乗せてのタンデム走行も披露している。
ファイアランバス
ダイヤのカテゴリー6のカード(ファイアフライ)をモビルラウザーでラウズし、炎を纏いながら繰り出す体当たり攻撃。
TVシリーズを始めとする映像作品では使用されず、ゲームにて使用可能な技として登場している。
玩具は放映当時に発売された「ラウズ発光」シリーズやR/C版の他、2014年にS.H.Figuartsとしても一般発売されている。SHF版は、先行して一般発売されたブルースペイダーのリデコ品であるが、SHFとしては初となる「ライダーとバイクのセット販売品」として、ギャレンとセットで販売されたことでも話題を呼んだ。
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