概要
福岡県福岡市博多区上川端町にある福岡市営地下鉄空港線と同箱崎線の分岐駅(K09/H01)。
箱崎線は当駅を起点としており、空港線姪浜方面からの電車はそのまま直進すると箱崎線に入る(空港線福岡空港方面は右折する)。
駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、故・西島伊三雄のデザインによるもので「中」(洲)「川」(端)の2文字が法被模様にアレンジされている。
駅構造
島式ホーム2面4線。重層式で、地下1階がコンコース、地下2階が先に開通した箱崎線のホーム、地下3階が後から開通した空港線のホームとなっている。乗り換え用の階段は、地下2階では3号車と5号車、地下3階では2号車と4号車に接続する。
地下2階・3階共に天神方に引き上げ線があり、箱崎線内折り返し電車についてはこれを使って折り返すことが多いが、便によっては呉服町方の渡り線を利用して1番線に到着し、そのまま折り返し貝塚行きになる電車もある。なお空港線側の引き上げ線は、天神駅以西で運転見合わせが発生した際に使用する程度。
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利用状況
2020年度の1日平均乗車人員は空港線8,684人、箱崎線1,583人、計10,267人である。箱崎線のみの乗車人員は同線内で最も少ない。
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