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前後のストーリー

概要編集

2004年12月25日放送。

脚本:村井さだゆき、監督:根本実樹、特技監督:菊地雄一


あらすじ編集

ダークファウストの正体は斎田リコだった。リコの死によって悲しみに暮れていた孤門一輝は彼女との思い出の動物園に一人来ていた。

そんな孤門に「リコ」という声が聞こえた。顔を上げると、家族で動物園に来てはしゃぎまわっている一人の女の子がいた。その女の子、山邑理子の父は孤門に写真を撮ってほしいと頼み込んできた。了承した孤門は山邑一家の写真を撮影し、その顔に少しだけ笑顔が浮かんだ。

だがそこに斎田リコの幻覚が現れた。リコは孤門と出会った日の夜にノスフェルによって家族諸共皆殺しにされた。孤門のせいで自分は死んだと孤門を非難してきた。

さらに溝呂木眞也も現れ、自分がリコを操っていたと煽ると孤門をダークフィールドの中へと連れ去っていった。


ダークフィールドの中へと放り込まれた孤門はそこでリコと再会した。リコが生きていたと安心し、リコの家族の元へあいさつに向かう。しかしそれはすべて幻影だった。マネキンをリコの両親だと思い込んだ孤門は嬉しそうに挨拶をする。すると、突如リコの姿が消え、リコの死の間際と同じ状況になる。孤門は、壊れたマネキンをリコと思い込み、涙を流す。さらに、今度はナイトレイダーの仲間たちが現れ、次々と孤門を罵倒していく。

ストーンフリューゲルの中で傷を癒していた姫矢准は孤門の危機を察知し、ウルトラマンネクサスに変身。ダークフィールドへ突入し、「闇に捕らわれるな」と呼び掛けて闇を払おうとするが、溝呂木により阻止されてしまった。しかし、「まだまだ遊びがいがある」と孤門はダークフィールドから排出され、西条凪副隊長に助けられる。自身もまたビーストに大切な人を奪われた凪はビーストへの憎しみを力に変えろと孤門を鼓舞。ひとまず孤門は落ち着きを取り戻すのだったが……

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