概要
梅小路公園にある水族館で設置に当たっては2008年にオリックスが京都市へ営業をかけて新設計画が動き2012年に開館した。京都市内では1984年に閉館した八瀬海水水族館以来の新設水族館となる。日本初の完全人工海水利用型水族館となっており、鴨川に生息する天然記念物オオサンショウウオから人気のあるケープペンギンやゴマフアザラシなど約1万5000匹の動物を展示している。
アクセス
鉄道
バス
京都市バス/京阪バス(京阪京都交通) 七条大宮停留所徒歩5分
どっかの在阪球団本拠地と似通って、駐輪場はあるが駐車場がない。そもそも自家用車で京都観光するのは不向きなので、京都水族館に行く際は公共交通機関を使いましょう!
批判
建設費用はオリックス側が負担したとはいえ、水族館なら海水メインの海遊館、淡水メインの琵琶湖博物館にも日帰りで行けて、財政も豊かではなく、内陸地である京都市での建設には反対する住民も少なくなかった。
梅小路公園の防災機能が損なわれるとして地元住民グループが裁判を起こした。とはいえ、問題視されたバンドウイルカの屋外施設『イルカスタジアム』なども教養施設(※オリックスが市へ払う賃料が大幅に安くなる)として尊重されるものと裁判所が判断を下し、住民グループ側の全面敗訴が確定している。
後に深刻化する京都市の財政危機やオーバーツーリズムを助長したハコモノ施設の象徴だとして良く思わない住民も未だにいる。
関連項目
京都鉄道博物館・・・京都水族館と並んで梅小路公園の核となる博物館
海遊館・・・同じ関西にある競合水族館