巧「止せ!」
里奈「乾さん!」
巧「変身!!」
Standing by. Complete.
概要
『仮面ライダー555』第38話において、仮面ライダーファイズのメイン変身者である乾巧が一度だけ変身した仮面ライダーデルタ。
直前にデルタギア奪還のために襲撃してきたバーナクルオルフェノクに対し、デルタに変身して応戦するも敗れた三原修二が取り落としたデルタギアを拾って変身した。
オルフェノクとしての素の身体能力に加え、ファイズとしてオルフェノクと戦ってきた経験値の差を感じさせる攻撃に、バーナクルオルフェノクは文字通りボコボコにされて撤退する。
しかし、巧は変身解除したと同時に意識を失ってしまう。
この戦いで、阿部里奈と三原は自分達を助けてくれた巧に恩義を強く抱き、巧を自分達流星塾生の同窓会を襲撃した犯人と見做して排除しようとした草加雅人/仮面ライダーカイザに「騙されるな」「奴は俺達の敵だ」と脅しに近い忠告をされても、巧を一人の人間として信じ続けている。
尚、これ以前の第28話において木村沙耶は当時自身が所持していたデルタギアを巧に託そうとしていたが、その前に彼女は澤田亜希/スパイダーオルフェノクに殺害され、ギアも奪われてしまった。
もしも無事に渡せていればトップ絵のような状況が実現していただろう。