「平生進退如飆風,一睨人才天下空;
獨向蒼天橫冷劍,何必生吾慚英雄?」
概要
吹き替えCV:佐藤晴男(霹靂圖騰)
称号:劍魔(けんま)、魔師(まし)
「霹靂布袋戲」の登場人物。
「霹靂雷霆」、「霹靂英雄榜之江湖血路」などの作品で主要人物の一人として活躍した。
天魔錄に封じられた魔界一の剣士。苦境魔界では伝説の三大剣士の一人として知られる。
魔族でありながら、正義感が強く、正々堂々な戦いを好む。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂狂刀之創世狂人 第49集 |
根拠地 | 英雄嶺、隱士林 |
身分 | 天魔錄第一の剣術達人 |
所属 | 苦境魔界 |
友人 | 星野殘紅、滄海老鳥、一頁書、白無垢、琴魔、醉劍東岳、蔭屍人、病劍叟、素還真、醉不同 |
弟子 | 小還真 |
上司 | 天魔 |
武器 | 魔劍、魔竅絕識 |
所有物 | 六識劍譜、竹鞘 |
人物
「劍魔」の二つ名を持つ、凄腕の老剣士。その名は「刀魔」ごと星野殘紅と名を並べるほか、風之痕や獨孤遺恨の二人と共に、魔界伝説の三大剣士として知られる。魔族の血統でありながら、正義感が強く、豪快で義理堅い性格。正々堂々な戦いを好み、悪だくみと陰謀を嫌う。
剣術の腕にかなりの自信があり、襲ってきた者たちは軽々と殺されるか、撃退される。対戦相手と交戦する前に、「三つの道」を選ばせるのが、代表的なセリフ。その性格ゆえに、魔族のみならず、中原正道の人々とも友人関係を築いた。
経歴
最初は魔界の書物「天魔錄」に封印されていたが、封印が解かれ、武林の戦いに巻き込まれる。親友の星野殘紅が、大汗帝國の四飛天らに敗れ、その武術が記された「殘神刀法」が大汗帝國に奪われる。四飛天らの次なる標的は、傲神州に向けられる。
凄腕の剣術で、四飛天らを撃退して、大きく驚かせた。だが友人の滄海老鳥と決闘する最中に、四飛天らの師匠・蘅佛子に撃たれ、英雄嶺から落ちる。滄海老鳥もその後、蘅佛子の野心と陰謀を知り、四飛天の一人・聖法に殺される。
蘅佛子の勢力が弱まった時に、傲神州が再び姿を現す。滄海老鳥の仇を取るべく、蘅佛子に斬りかかる。敗走した蘅佛子は、天魔との「佛魔合體」の計画を急がせた。佛魔合體との戦いで、傲神州は一度魔劍によって暴走するが、臥雲先生の協力で正気に戻る。
中原正道が佛魔合體に勝利し、佛魔合體が解除される。蘅佛子は懺悔で往生し、傲神州は天魔の下で戦い、苦境魔界の統一に貢献した。しかし喜びもつかの間、魔界聖城は武芸組織「天下第一人」の大愚先生が軍を率いて、陥落される。その後、星野殘紅と共に失踪した天魔を探すが、途中で魔劍道の邪神に吸収される。
邪神の死後、傲神州が表舞台に戻る。「霹靂英雄榜之爭王記」では、神劍を巡る争奪戦に参加した。争奪戦の間に、病劍叟と友人になって、行動を共にする。病劍叟が神劍に対する執着を見抜き、傲神州は自ら争奪戦を棄権した。
魔界の権力者・魔魁と龍王魛がそれぞれ白衣劍少・黑衣劍少に殺された時、元凶を探すも、まともな手掛かりを得られずに終わる。天策真龍が復活した際、四刀四劍の一人として参戦し、天策真龍に敗れた。その後、傲神州は失意の中で、麥十細と出会う。麥十細のアドバイスに従い、星野殘紅を探すため、東南へ向かって旅立った。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(傲神州)※中国語