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「気をつけろ!今の武林で、この冷劍白狐の冷劍を見切る者はいない!お主も例外ではない!」

概要編集

霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。

霹靂劍魂」、「霹靂異數」などの作品を主に活躍した。


武林「三大快剣手」の一人とされる、寡黙な剣客。

悲惨な境遇から、復讐のために武林を奔走した。


プロフィール編集

霹靂シリーズ編集

性別
初登場霹靂金光 第14集
根拠地霹靂門、無極殿、不歸路、無雙崖
身分武林三大快劍手の一人、霹靂門第三教主
化身天禍妖狐、收邪之邪
家族歐陽上智(父)、談笑眉(母)、歐陽上致(義父)、談無慾(伯父)、獨眼龍(血縁がない兄)
友人圓宿薄、化醜
所属組織霹靂門
師匠花信風
相弟子花風雲、馬賽鳳
恩人阿修羅主宰、表象意魔、大圓覺
武器冷劍、金鱗蟒邪
所有物霹靂眼、操縱生死之手

英雄戰紀編集

性別
初登場霹靂英雄戰紀之刀說異數 第4章
友人獅蠶
師匠花信風
武器金鱗蟒邪

人物編集

武林三大快剣手の一人である、黒髪の青年剣客。武林の宝物「霹靂眼」と「操縱生死之手(生死を操る手)」の能力を併せ持つことから、人々は剣術を見切ることなく、首が先に落とされる。それゆえ、当時の武林でその名を轟かした。


生い立ち編集

冷劍白狐は歐陽世家の当主・歐陽上智と、愛人である談笑眉の間に生まれた隠し子である。談笑眉は談無慾の妹だが、兄弟の仲が悪いため、談無慾のことを伯父と呼んだ場面がない。歐陽上智は霹靂門を支配下に取り入れるため、談笑眉を霹靂門の主・接天道に嫁がせた。冷劍白狐を霹靂門の次期当主に引き継ぐ狙いである。


だが接天道は談笑眉と結婚した後、素還真の妹である素柔雲を側室に迎えた。接天道と素柔雲の間に、血縁関係のない兄・獨眼龍(のちの一休禪師)が生まれる。冷遇された談笑眉は、兄の談無慾に助けを求めた。談無慾は唐飛虹が率いる黃山八珠聯を利用して、霹靂門に攻め込み、やがて接天道が命を落とす。接天道の死後、霹靂門は違う当主が就任した。


復讐の道編集

冷劍白狐は歐陽上智に救われ、養子として迎え入れた。花信風に師事し、三大快剣手の一人として成長する。紆余曲折を経て、霹靂門の第三教主に上り詰めた。霹靂門滅亡の真相を知った後、元凶を追うために復讐を決意し、歐陽世家の殺し屋となる。


歐陽世家の滅亡後、冷劍白狐は自分の出身を知る。歐陽世家再起の思いを背負って、北域へ赴く。圓宿薄と出会い、百朝武后ごと通瑤池の元で活動した。その後、再び師匠・花信風の元の戻り、行動を共にする。花信風と行動する間、邪剣「金鱗蟒邪(きんりんもうじゃ)」を手に入れた。


「金鱗蟒邪」の最初の使い手となった冷劍白狐は、歐陽世家を滅ぼした伯父・談無慾を試し切りに使った。これにより、談無慾が一度退場することになる。


天禍妖狐編集

時空聖戦を経て、冷劍白狐は筋脈が断たれ、武器の金鱗蟒邪も失う。その際に、魔域の阿修羅主宰に拾われ、魔域の殺し屋「天禍妖狐(てんかようこ)」として改造される。八面狼姬金少爺などの人物を殺した。三つの分身(血・肉・骨)を出す術を身に着け、阿修羅主宰に重用された。第一魔域の滅亡後、滅境の邪霊・表象意魔の下で働くが、のちに阿修羅主宰の部下として復帰。


阿修羅主宰が第二魔域の主・鬼帝に殺された後、第二魔域を背く。血のつながりのない兄・一休禪師(獨眼龍)を救うために、血・肉・骨の術を失う。大圓覺の協力を経て、魔物から再び人間の冷劍白狐に戻る。


隠居編集

人間に戻った冷劍白狐は、中原正道の一員として、第二魔域の間者になる。「霹靂烽雲」にて、第二魔域の滅亡後、友人や兄ともども無雙崖(むそうがい)に隠居した。


英雄戰紀編集

リメイク版の「霹靂英雄戰紀」シリーズでは、デザインが一新され、容姿がより若々しくなる。性格も寡黙から単純に変更された。刀說異數では、「金鱗蟒邪」の取得から物語が始まる。


関連タグ編集

霹靂布袋戲 花信風 談無慾


霹靂英雄戰紀之刀說異數


関連リンク編集

※いずれも中国語

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