概要
『呪術匝戦』とはジャンプ漫画『呪術廻戦』のプロトタイプの漫画である。匝戦の方では呪術廻戦のキーパーソン・伏黒恵のプロトタイプである鰐淵恵が主人公であり、廻戦の方の主人公・虎杖悠仁は鰐淵の相棒として登場し、五条悟、禪院真希、狗巻棘、パンダそして鹿紫雲一のプロトタイプのキャラも登場する。ちなみ釘崎野薔薇は匝戦には登場しない。
虎杖の祖父である虎杖倭助のプロトタイプのキャラが亡くなり、伏黒の姉である伏黒津美紀のプロトタイプのキャラが寝たきりになる展開は廻戦と似ているのだが、匝戦では話の序盤から死滅回游が始まり、鰐淵は廻戦のラスボス・宿儺のプロトタイプである怪病という存在に目を付けられて宿儺が虎杖に受肉した時の状態になり所謂、共生という形で受肉されるなど、匝戦は廻戦と微妙に違うが面影を残している。
匝戦から廻戦に変更されたのは、編集者から虎杖悠仁を主人公にした方が面白いという提案と、虎杖の方が動かしやすいそして匝戦は少年誌らしくないという作者の考えから少年ジャンプらしいプロットに描き直されて『呪術廻戦』が誕生したとのこと。