概要
アイヌの黄金を奪取する為に北海道各地を転々としており、法に触れるようなことも行う。
最終的な戦略的目標は北海道の独立。かつて土方が榎本武揚(現在は政府高官)と共に抱いていた野望が元であり、和人(シサム)・アイヌ合同の多民族国家を作ることが夢。
その為ならば刺青囚人を始めとした凶悪な人間も利害関係次第で引き入れる一方、敵となれば即座に命を奪われる危うい同盟でもある。土方も量より質とハッキリ言っており、少数精鋭ながら第七師団とも渡り合う実力を有する。
主人公杉元佐一とは序盤は険悪な関係だったが、(第七師団も同様に)刺青人皮が揃うにつれ、共闘するようになる。札幌での戦いを経た最終章では一致団結し最大勢力の第七師団と対決する。
メンバー
名前 | 特徴 |
---|---|
土方歳三 | 首領。元新撰組鬼の副長。ライフルと刀の達人で老獪な判断力を有する「英雄」。 |
永倉新八 | 元新撰組二番隊組長。現在は樺戸監獄の撃剣師範。 |
牛山辰馬 | 囚人の一人。柔道王「不敗の牛山」。チンポ先生。 |
奥山夏太郎 | 茨戸の下っ端ヤクザ。組壊滅後、土方に同行。 |
亀蔵 | 夏太郎と共に参加したヤクザ。すぐに死亡。 |
家永カノ | 囚人の一人。食人鬼。外科手術の天才であり、牛山に救助され回復役として参加。 |
都丹庵士 | 囚人の一人。盲目のガンマン。盗賊団壊滅後、土方に投降。地獄耳。 |
キラウㇱ | 釧路のアイヌ。人斬り用一郎捜索の際より参加。 |
門倉看守部長 | 網走監獄の看守部長。網走監獄壊滅後は土方一派に身を寄せる。運が良すぎる。 |
尾形百之助 | 目的を隠して諸勢力を渡り歩いており、一時期は用心棒として土方一派に加入。 |
有古力松 | 第七師団の軍人。鶴見に脅迫され、二重スパイとして土方一派に潜入。 |