概要
CV:小松未可子
『アトムザ・ビギニング』オリジナルキャラクター。原作『鉄腕アトム』には登場しない。
練馬大学工学部ロボット工学科所属の女子大生で、万人が認める美人。大学院第1研究室室長の堤茂理也の妹で、実家はかなり裕福。かなりの巨乳で、栗色の髪を短く切っている。ぶっちゃけて言うと乙女度と野暮ったさが増した和登千代子みたいな外見。作画のカサハラテツローも「そのまんま和登さんになるのを極力避けた」らしい。
当初は兄同様、高慢なお嬢様キャラだったが、大学内の外れ者集団である第7研究室を冷やかしているうちに、天馬午太郎とお茶の水博志の才覚と信念に惹かれるようになり、気が付けばすっかり第7研究室の準レギュラーになっていた。
感受性は豊かであり、A106が浸水によるバグで「お父さん」といった時には涙を流して喜んでいた。一方で聴こえてないと確信すればサラッと毒を吐くなど、茂理也に似たしたたかさも有している。
生まれ故に趣味が引っ越しという浮世離れした所もあり、「ばあや」という高性能ばあちゃん…もとい老メイドと一緒に暮らしている。
お茶の水のひたむきさを気に入っており、天馬相手に「(ヒロシのことは)好きよ」と本心を吐露しているほど。
後日談である『鉄腕アトム』ではお茶の水博士には妻子がいたとされているが、果たして…。