大和田伸也(仮面ライダーゼロワン)
おれははいゆうおおわだしんや
演:大和田伸也
飛電インテリジェンスが企画したスペシャルドラマプロジェクト『義理人情刑事ギリィ』に「伝説の殺し屋役」として登場した大御所俳優。兄弟がいるかは不明。
出演作は「そして、暗殺」「金になるサボり」「アップルジュース!」「西の大将軍」「大都市熱血刑事THE FINAL」「SKY BATTERY」「ハッピーチョココロネ」など。
第10話
最初は会見にて俳優ヒューマギアの運用に関して「絶対にセリフを忘れない」とジョークを飛ばしていたが、始める内にエンジの芝居に対し「迫るものっていうか、人間が見えて来ない」と違和感を現わにするようになる。
その後、「私は強くなりたい」と現れた暗殺ちゃんに関心を持ち、彼の特訓に付き合う。
「俺の出世作そのものじゃねぇか、本当に殺りそうな目をしている」「俳優ヒューマギアよりうまいぞ」と弟子にしようとするほど彼を高く評価した。
一方、収録にてアドリブが出来なかったエンジを強く非難。ドラマの降板を訴えるまでになってしまう。
第11話
「芝居というのは人間と人間のぶつかり合い」だと或人に主張するが、逆に「心を込めて向き合えば、ヒューマギアはそれに応えてくれる」と説得され、中止となりかけていたギリィの撮影を進めるように進言する。
そして破壊されたエンジも新たな個体として蘇り、撮影は順調に進んでいたが、大和田が撃たれるシーンの撮影に乗じた暗殺ちゃんの銃撃を受け、倒れる。起き上がらない大和田に監督が駆け付け、或人の目の前で「ヒューマギアは殺人マシンだ!」と訴えられてしまう(皮肉にも、暗殺ちゃんに完全に近いまでにラーニングさせたのは他ならぬ大和田自身であった...)。
本人自体は最後にはヒューマギアを認めていたものの、それを許さぬ者たちの謀略に利用されてしまうという悲しい結果となってしまった。
事件の後、一命を取り留め、現在治療中の身となっている。
だが、銃撃された事件は飛電インテリジェンスを脅かすものとなり…。
本人が演じているが、あくまで作中の架空のキャラクターであり、プロフィールも別に設定され本人とは全て異なる。
彼が演じた出演作「ハッピーチョココロネ」は、恐らく脚本の高橋氏が原作を務めている「モンスタブー」の出版社、少年誌繋がりのイースターエッグと思われる。
大和田氏の東映特撮出演は『侍戦隊シンケンジャー銀幕版_天下分け目の戦』で脂目マンプクの声を演じて以来だが、TVシリーズ及び俳優としての出演は初となる。
空気階段:令和3作目にて本人役で出演したタレント。なお登場回にはゼロワンモチーフの主役ライダーの形態がTV初登場と、こちらを意識したらしき演出もなされた。