CV:後藤光祐(ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅧ』)
概要
ドラゴンクエストⅧに中ボスとして初登場した鳥系のモンスター。ジャミラスの色違いで、こちらは全身真っ黒なカラーリングが特徴。闇の世界出身だからか。
また、他の同種族とは違って頭には角が生えている。
作品別の解説
ドラゴンクエストⅧ(ネタバレ有り)
今作のラスボスである暗黒神ラプソーンの腹心。
レティスの卵を人質(鳥質?)に取り、レティスに村を襲わせるなどなかなか卑怯な手口を使う。ゼシカも、「レティスと関係なくても許せない」と語っていた。
最後の力で人質の卵を破壊する等、最期まで往生際の悪いゲス野郎である。アイテムでの救済があるとはいえ、後味の悪いイベントとなっている。
レティスから「人質さえ取られてなければあんな雑魚敵じゃない」と吐き捨てられている(実際ボスとしてはコイツよりレティスの方が余程鬼門)事や、そもそもやっていることもラプソーンとは何の関係もないお遊びであるため復活後同族がワラワラ湧いてきている事を考えると腹心面しているが、実際は雑魚そのAポジと思われる。(後付けだが七賢者からすら「いずれ来たるもう一つの脅威」と称される程の真に腹心と言えるレベルのやばい奴が同僚に居るので…)
戦闘では、「いてつくはどう」を使用しないため、単体の戦闘力はレティスよりも弱いとされるが、一撃で300ポイント近いダメージを受ける「つうこんのいちげき」は強烈。
「はげしいほのお」も吐くが、レティスの「ライデイン」に比べるとドラゴンシールドや「フバーハ」で防ぎやすい。
ただ、「おたけび」でこちらの行動とテンション上げを妨害するデスターキー、と「バシルーラ」でチーム呼びを無効化してくるあんこくちょうを呼ぶため全体的な厄介さは負けていない(余計に小悪党臭さが出ているともいえるが)。
「マホカンタ」を使うため、全体攻撃呪文が使いづらいのも難点。ヤンガスが「がんせきおとし」を覚えているなら、そちらを使うのもあり。
ドラゴンクエストソード
本編クリア後の隠しボスの一体として登場。剣神度340以上持った状態で町の洞窟にある鏡を調べると戦える。能力や攻撃速度は本編の第3章のボスサイレスより早く、初見で挑んだ場合ガードや跳ね返しのタイミングを見定めないとダメージを受けて苦戦必至になるだろう。またお供モンスターを連れてベホマスライムが登場し、早めに倒しておかないと回復させられてしまう。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
Sサイズのジャミラス達と違って、メガボディ(Mサイズ・2枠サイズ)なのが特徴。
また、本編でも使う「マホカンタ」は、特性「つねにマホカンタ」として持たせる事が出来る。
ステータスは、攻撃と素早さが高い。
- ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
特性に「いきなり赤い霧」が追加。自分で主力技・空裂斬を潰しかねないが、ギガボディ連中に一方的にボコられる可能性は減らす事が出来る。
といっても気休めだが。
一方、配合のしやすさではシナリオ上仲間にできるジャミラスと、野生や他国のマスターからスカウトできるアトラスで配合できるため、比較的容易。
特性「ギロギロ(偶数ターンで敵にマインド(一回休み)効果)」や、つねにマホカンタはメタル狩りで役に立つ。
- ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵
本作で追加された「新生配合」によって強化。
新生配合すると、特性「炎ブレスブレイク」を習得する。
元々息封じ耐性は「無効」であった為、「しゃくねつ」「れんごく火炎」「オーロラブレス」等でガンガン攻める事が出来る。
また、新生配合時の特性入れ替えで、「つねにアタックカンタ」をつけたり不安な耐性面を補いやすくなった。
また、シナリオ上のアスラゾーマとの戦いでは、アスラゾーマが「ザラキ」を唱えてくるためつねにマホカンタ持ちは非常に頼もしい。
関連タグ
ザボエラ:『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物。「妖魔司教」の肩書を持つ卑劣感で、主人公の身内を人質に取るなど汚い作戦を平然と行った。またこの作品に登場するジャミラスも大魔王に対する強い忠誠心を持つ。