岩倉一心
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いわくらいっしん
妖怪漫画「月歌の始まり」に登場する多板綱(たばんこう)ヒザラ貝類の九十九神(キャラクター)。
合理主義の策士で厄介な結界技を有する難敵だった。
岩石のような硬い表皮がある丸くて大きな体。その外見は大岩そのもので、岩倉一心は「貝類」の九十九神なので「貝殻」の部位にあたるのだろう。海底などにいれば大岩と見分けがつかない姿である(いわゆる擬態した状態)。
二枚貝のようにパカッと開き対象を丸吞みにして捕食する(その様は大きな口を開ける某怪物のよう)。そして口を閉じた状態だと、どこが開く部位なのか分からなくなり、脱出や救助は困難になる。
初登場は相手の隙をついて主要人物たちを丸吞みする、始めの掴みは上々だった岩倉一心。だが精神体で再登場した際は、上記の通り小悪党的な扱いなのだった(いわゆる小物界の大物みたいな、あんまりな立ち位置)。
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