崇教真光
すうきょうまひかり
崇教真光(崇教眞光)は1959年(昭和34年)に結成された神道教団である。通常は真光(まひかり)と略され、当項目では真光の呼称を用いる。
創設者・初代教え主(教祖)は、岡田光玉(おかだ・こうたま)であり、2代目が光玉の養女である岡田恵珠(おかだ・けいしゅ)、3代目の現在は岡田光央(おかだ・こうおう)である。
医療否定
上記の「手かざし」が優先され、これで病気が治ると教え込められている為、きちんと病院で医療を受けることができず、病気が悪化、最悪死亡したというケースがみられる。
「薬は肉体を毒化して手術は肉体を傷つけて罪を積む」と、薬品に対して敵対的な見解を持ち、薬の服用に反対している。これはエホバの証人でいう、「輸血拒否」に近い面がみられるが、輸血を行うが滅多にないのに対し、薬の服用は多い為、これはエホバよりも酷い話である。
これにより、薬が服用できず亡くなった組み手がたくさんいる。
しかし、法的リスクが出てきたと判断したのか、ライフスペースの事件を起に現代医療との併用を勧めるようになったという。しかし、教団雑誌では今でも手かざしで病気が治ったとか言っており、現代医療よりも手かざしを上に置いているのは確かだ。
児童虐待
10歳から組み手になれる為、物心つかずに組み手の保護者によって入信させられてしまうケースがみられる。
ワールドメイトと並び、目立たないが政治への関わりが深いカルト教団に挙げられる。
国内最大の右翼連合体『日本会議』と提携関係にあり、いわゆる宗教右派である。明治の日協議会にも参加している。
真光の歴代教え主はいずれも日本会議の幹部である。
下記の新宗連にも加盟しており、新宗連が政治に対する影響力を持つのも理由の一つだが、現在の新宗連はリベラル系主流となっている、宗教右派である真光は浮いた存在となっている。
自民党支持が基本だが、イデオロギー的には遠い民主党系にも絡んできており、これが厄介。理由は下記の新宗連に加盟していることが理由。
安倍政権を支持している。
上記のようにカルト教団としての性質を持つ真光であるが、新宗教間協力組織である新日本宗教団体連合会(新宗連)の加盟団体である。新宗連について言及する報道があった際、立正佼成会やPL教団と並んで言及されることが多い。その新宗連が国内の宗教界の業界団体である日本宗教連盟に加盟している為か、理事の1人に真光の岡田光央が選ばれている。
また、文化庁の宗教法人審議会に、真光の代表者が選ばれている。
真光がカルトだとする意見がある一方、このように業界団体に守られており、日本宗教連盟には反カルト活動を行っている伝統宗教団体もいるが、真光の反社会的行為は無視されている。
カルト性が強い組織で、事実上、業界団体に参加しているのは真光が唯一といってもいい。
崇教真光からの脱出:『元組み手T』による告発ブログ
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