概要
シリーズでも珍しい、怪人ではなく幹部を巨大化させる為の手段である。と言うのも今作の怪人に当たるマイナソーは、宿主の生体エネルギーを吸収する事で、放っておいても勝手に巨大化してしまうためである。
パターンは各幹部によって異なり
- タンクジョウ:地震や火山等の天災から生じた、エネルギーを溜め込んだ球体状のカプセルを自身に装填する。このカプセルは自爆やガスの散布にも使える。
- ガチレウス:右胸に一定以上の強い攻撃を受ける事で自動的に巨大化する。その際には全身が琥珀に似た、硬い外殻に包まれた状態でエネルギーを溜め、一定のエネルギーが溜まると巨大化する。その性質上、ガチレウスが強くなる程に巨大化に要する時間も短くなる模様。
- ガンジョージ:タンクジョウと同じくカプセルを装填するが、エネルギーを貯める必要はない。
- ヤバソード:自身で起こしたハリケーン状のエネルギーの渦を取り込んで巨大化。
- エラス:プリシャスを取り込んで完全態になった際、そのまま巨大化している。
巨大化しても戦闘に敗北した後等身大に戻っているため、縮小も可能な模様。
本人の意志に関わらず特定の手順で発動するガチレウスの場合でも、巨大戦で死んだと見せかけ逃走(本人曰く退避)した後、間を挟んで縮小化し再登場しているため、恐らく可能と思われる。
ワイズルー、ウデン、サデン、プリシャスは巨大化する前に倒された為に使用していない。だが、偶然にも前三人はそろって、「ビショップ級幹部」であるため、そもそも同級の幹部はこの能力を所持していない可能性がある(ただし、ワイズルーはグリモワールマイナソーに、「巨大な自分の絵を描く」という、イレギュラーな手段で巨大戦に参加したことがある)。
関連項目
スーパー戦隊の敵巨大化の系譜 |
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