概要
ハリケンジャーの共通武器である忍者刀。通常は納刀状態で背負われており、使用時に鞘から抜き出して振るう。
基本形態である「斬モード」は、10cmの鉄板も容易に斬り裂くほどの鋭い刀剣として機能する。また鞘に納めた状態から、グリップを起こすことでライフル状の「射モード」へと切り替えることもでき、発射される風神エネルギー弾の威力は、実に1m厚のコンクリート壁を貫くほどである。
柄には携帯電話のように、小型のディスプレイやテンキーが配されており、実際にこれを利用して武器同士で通信が可能となっている(※)他、Eメールのように新たに開発された技を受信・ダウンロードし、これを使用することもできる。技はダウンロードさえすれば所持者が誰であっても、基本的には使用可能となっている。
(※ 作中にて、カブトライジャーよりハリケンレッドが「迅雷流剣技・雷撃斬」のデータを受信・使用していることから、通信機能はハヤテ丸だけでなくイカヅチ丸との間でも有効であることが示唆されている)
関連タグ
カクレマル:『忍者戦隊カクレンジャー』に登場する武器の一つ。ハヤテ丸と同様に通常は背負う形で携行し、変身前とは形状の異なる共通装備の忍者刀という共通項を有する一方、変身前後で同一の刀剣が変化しているという設定のカクレマルに対し、ハヤテ丸は別個のものとして扱われているという相違点も見られる
忍者一番刀:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場する変身アイテム、および武器の一つ。こちらもメンバーの共通装備にして、本体のボタン操作でモードを切り替える機能を持つ忍者刀という共通項を備えている一方、前述の通り変身アイテムも兼ねている点や、能力の変化が外付けのキーアイテムに依拠するなどといった点で相違したものとなっている
ケイタイザー ブイモードブレス:いずれもスーパー戦隊シリーズの他作品に登場する、テンキー入力で様々な能力を発揮するアイテム達