概要
アバレンジャーの初期メンバーでアバレブラック以外の3人が使用する可変型の共通武器。
銃身に走る牙状の意匠を含め、全体として恐竜の頭を模したような形状となっているのが特徴で、通常はホルスターを介して右腰に提げている。グリップ基部の赤い円形のクリスタルは、空気中のイオンを吸収する働きを持ち、後述の2つの形態においても重要な役割を担う。
作中では一度だけ、アバレキラーがアバレッドのを使用したこともある。
形態
- ガンモード
メイン画像にもある、基本の射撃形態。変形ギミックの都合上銃口が左右に一対ずつ備わっているのが特徴。
この形態では、吸収した空気中のイオンをビームに変換して放つことが可能で発射時の反動が大きいことから生身の人間には扱えないとされる・・・のだが、作中では何度か今中笑里が使用したこともある。
また通常のビームの他、ペイントビームを放つ機能も備わっている。
OV『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』では、デカブルーがアバレイエローのものを使用した。
- ソードモード
近接戦闘の際に用いられる形態で、ガンモードから銃身上部の刃パーツを展開、グリップの角度を変えることにより完成する。
所謂シミターに近い形状の長剣であり、吸収したイオンで刃を超振動させることにより、50㎝径の鉄柱を輪切りにする程の切れ味を発揮。生身の人間が振るってもトリノイドにダメージを与えられる。