CV:桑島法子
「…子供はいつだって、大人に振りまわされてばっかりよ」
「そばにいてくれるなら 天使でも悪魔でも良かったのに!フィン!!!」
「もう泣いてもいいよ 私...ひとりじゃないから」
人物
『神風怪盗ジャンヌ』の女主人公(ヒロイン)。母親は「日下部ころん」という。
新体操部所属で「桃栗学園」に通う高校2年生(アニメでは高校1年生)。容姿端麗で成績優秀、明るく優しい性格で非の打ち所がないが、幼い頃から両親の仕事の関係で一人暮らしをしているため、心の奥底には寂しさから来る暗い闇を抱える。何事にも一生懸命なのも、いつか帰ってくるであろう両親に喜んでもらうため。また怪盗になることに自分の居場所を見い出すという危うい一面を持っていた。
その過去世は女性の素なる存在のイヴ。イヴは神の力である再生力を与えられ、卑弥呼や聖母マリアを連想させる存在に転生を続け、ジャンヌ・ダルク、そしてまろんへ転生した。
原作では処女であるが故の「純潔性」が力の源であるとされたため、純潔を奪う(神の力を失わせる)目的でノインに襲われかけたこともあった。また、石化したロザリオを追ってマンションのベランダから落ちた際、受け止め切れなかったノインと共に、意識だけ過去の世界に飛ばされ、ノインの過去を知り、処刑前のジャンヌに出会って、彼女の力を受け取り、天使の力を借りずに怪盗ジャンヌに変身できるようになった。
最終決戦後、揃って駆けつけた両親に自身の無事を心から喜ばれ、涙の再会を果たした。
実は両親はまろんを利用する為、魔王にかけられていた呪いが解け、本来の娘想いの優しい性格に戻ったのである。
その後稚空と結婚し、フィンの生まれ変わりとなる娘・魚月(なつき)を出産する。
変身した姿
準天使フィン・フィッシュの力が込められているロザリオによってジャンヌに変身し、絵画(原作では絵画のみだが、アニメでは絵画以外の美術品もある)に潜む悪魔を封印している。
怪盗となったのは、美術品は美術館や個人所有のものなため、『一般人でただの高校生のまろん』には手が出せるものではないから。
怪盗ジャンヌ
- 初期コスチューム
フィンにもらったロザリオで変身したコスチューム。
- 新コスチューム
稚空から貰ったペンダントが変化したロザリオ(アニメではいったん天使の羽になったロザリオが稚空が回収したチェス駒の力を受けて変化した形)で変身したコスチューム。
こちらの変身の力の源は、神。
プロフィール
誕生日 | 5月30日 |
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星座 | 双子座 |
血液型 | A型 |
身長 | 154cm |
体重 | 43kg |