本多雄一
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ほんだゆういち
福岡県出身の元プロ野球選手。
福岡県出身。鹿児島実業、三菱重工名古屋を経て2005年大学・社会人ドラフト5巡目で福岡ソフトバンクホークスに指名されて入団。主にセカンドを守る。
主な同期選手は松田宣浩など。
ルーキーイヤーから首脳陣の評価は高く、松田とともに開幕スタメン出場を期待されていたがオープン戦でケガを負い、一軍昇格は8月にずれ込んだ。それでも本間満からセカンドのレギュラーを奪うと、2007年以降は完全にレギュラーに定着。この年は序盤こそ9番での出場が主だったが川﨑宗則、大村直之の離脱などで1・2番といった上位打線を担うようになった。
2008年はケガに泣き、2009年は中盤以降を調子を落とすなどやや不本意なシーズンが続いたが、2010年には2番に定着。この年59個の盗塁をマークして埼玉西武ライオンズの片岡易之と並んで盗塁王を獲得した。
2011年は川崎、松田とともに全試合フルイニング出場を達成。この年はバッティングで打率.305をマークするなど昨年以上に充実したシーズンとなった。2012年からは選手会長に就任。(~2013年)前年より打率・盗塁ともに成績を落としたが、失策数は7でゴールデングラブ賞を2年連続受賞した。しかし、ケガ、故障の影響もあり、2014年、2015年は出場試合が100を下回った。
2016年は110試合に出場、打率.280の成績を残すも、2017年は62試合の出場に留まり、打率.213、盗塁数3と往年と比べると寂しい数字に留まった。2018年は開幕をスタメンで迎えるも、5月末に2軍に降格後は1軍に昇格することなく、10月1日に引退を表明した。
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