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概要編集

1967年福岡県生まれ。1987年週刊少年マガジン誌上で『喫茶店LaLa日記』(「亜砂みえる」名義)の連載を開始。


1989年から1993年まで競馬漫画『風のシルフィード』を連載、その後も週刊少年マガジン誌上の主力漫画家として活動していた。2000年代になると週刊少年マガジンから離れ、『担ぎ屋どおも』などゴルフ漫画の活動が中心となる。


特徴編集

初期は主に競馬漫画を描いていたが、実は競馬に関してはまるで知識がないことを「週刊Gallop」で話している。そのため(編集部の方針でそうさせられたというのもあるが)競馬ファンから不自然な部分を指摘され、同じ競馬漫画を描き、かつ競馬愛が強い漫画家と対比されてしまうこともある(尤も世界的サッカー漫画を描いてるのにサッカーをまるで知らなかった漫画家料理漫画でヒットを連発しているのに料理ができない漫画家もいるので、否定的見解はしないほうがよい)。途中から始めたゴルフのほうにハマり、現在ではゴルフ漫画家のイメージが強い。


絵柄は風のシルフィード連載初期は丸い感じであったが、中期からは四角い感じとなっていき、現在もその絵柄で固定されている。なお変化は夕貴潤の髪の光の当たり方でも確認ができる(最初期は頭上部が真っ白であったが、次第に黒い部分が増えていっている)。


藤子・F・不二雄のファンとして編集

当時より藤子不二雄藤子F)ヒロインズ(特に『パーマン』と『エスパー魔美』)の熱烈なフォロワーである事を公言しており『MAYA真夜中の少女』などは、そのリスペクトによるオマージュ作品として並々ならぬ思い入れを持って描かれた事で知られる。

特に『パーマン』に登場する星野スミレ(しかも60年代版の初代設定のスミレのみを至高とする)への思い入れに関しては、それこそ往時には余人が口を挟むことすら許さぬとするような並々ならぬ言動すら見せていた事がある(なお彼が連載をしていた頃のマガジンの愛読者というのは80年代版藤子アニメの世代であるので、そのあたりの価値観に関しては世代格差がある事に注意を要する)。


2020年頃にpixivアカウントを取得し、星野スミレ関連のイラストや小説を主に投稿している。


主な作品リスト編集

  • 風のシルフィード(週刊少年マガジン、1989年 - 1993年、全23巻)
  • MAYA真夜中の少女(週刊少年マガジン、1994年 - 1996年、全9巻)
  • 蒼き神話マルス(週刊少年マガジン、1996年 - 1999年、全13巻)
  • 空の昴(週刊少年マガジン→マガジンSPECIAL、2000年 - 2004年、全21巻)
  • 担ぎ屋どおも(週刊現代、2007年 - 2010年、全11巻)

本島幸久氏のpixivアカウント編集

https://www.pixiv.net/users/53443757


関連タグ編集

漫画家 週刊少年マガジン

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