概要
駅番号はD57。
特急は阪伊乙特急がほぼ毎時1本停車している。基本的に伊賀神戸駅とは千鳥停車の関係だったが、コロナ禍による利用者減少で阪伊特急の本数が半減された影響で当駅は全列車停車となった。
後述の駅名改称された頃から名阪乙・湯の山特急も一部停車していたが、現在は全列車通過。
開業当初の駅名は佐田だったが1965年に現在の駅名に改称。
1973年に当駅を含む区間(垣内東信号場~大三間)が複線化された。
現在の東青山駅との間は実キロ約2.5kmだが、複線化前のキロ程で計算する為、運賃計算上3.9kmとして扱われる。キロ程の誤差約1.4kmは当駅の西側にあるキロポストで処理される。
駅名の由来になった榊原温泉郷へは、過去には当駅から三重交通の路線バスが出ていたが、既に廃止されており、どちらかといえば久居駅からの方が至便(久居駅からはバスがある)。
津市白山総合支所(旧・白山町役場)や一志病院がある白山地区の中心部はここからきわめて遠く(名松線の家城駅に近い)、三重交通による津市白山コミュニティバスが連絡する。
駅構造
相対式ホーム2面2線で、10両まで発着可能。
なお、改札は1箇所のみ設置されている。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は1,183人である(三重県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 1,628人 |
2009年(平成21年)度 | 1,552人 |
2010年(平成22年)度 | 1,520人 |
2011年(平成23年)度 | 1,458人 |
2012年(平成24年)度 | 1,394人 |
2013年(平成25年)度 | 1,338人 |
2014年(平成26年)度 | 1,254人 |
2015年(平成27年)度 | 1,260人 |
2016年(平成28年)度 | 1,238人 |
2017年(平成29年)度 | 1,256人 |
2018年(平成30年)度 | 1,183人 |
隣の駅
※甲特急は省略。
種別 | 前の駅 | 次の駅 | |
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名阪乙特急 | 通過 | ||
阪伊乙特急 | 名張駅(D48)/伊賀神戸駅(D52) | 当駅 | 伊勢中川駅(D61/M61) |
快速急行 | 青山町駅(D56) | 当駅 | 伊勢中川駅 |
急行 | 東青山駅(D56) | 当駅 | 伊勢中川駅 |
普通 | 東青山駅 | 当駅 | 大三駅(D58) |